「ありがとう そして さよなら 鹿家駅舎」
の様子です。
イベント会場の、趣と貫禄のある旧鹿家駅舎が↓
あれだけの風雨がありながら、ほぼ満開を維持していた
桜が素晴らしい~。
到着したのはスタートの1時間ほど前。
旧改札を入ると、あかおさんや浦田さん、
駅舎の旧改札前の待合室にはイベントの横断幕と
この駅舎にいろんな思いを持っている色んな方々が
14時から自分のオープニング演奏。
駅での演奏は初めてですが、素晴らしいシチュエーションで
ちょっと緊張しながらもいい雰囲気の中で弾かせて頂きました。
・・・弾いてるので当然自分の写真はありませんが(笑)
曲目・・・
・わさびロシアンルーレット(ザッハトルテさん)
・あずさ2号(狩人さん)
・第3の男(A カラスさん)
でした。
15時からはあかおかずのりさん(左)と
浦田剛大さんのデュオライブ↓
オリジナルからカバーから、いい歌声が駅構内に
こだましてました。
あかおかずのりさんのブログ「フォーキーマンブラザーズ」
http://red.ap.teacup.com/folkeyman/
浦田剛大(うらたたけひろ)さんのHP
http://www.twoone.net/ta.home.html
1時間に1~2本の列車が到着するたびに列車内の
最後のシメには主催者側からの挨拶があったあと餅まきが↓
家の棟上げでは餅まきをよく見てましたが、
まさかイベントのシメにもちまきとは(笑)。
・・これはこれで楽しい。
自分も1つだけ頂きました↓
やわらかくて食べ応えがありました。
お役御免になったことで、かつて駅員がいた室内にも
入ることができました↓
今のように信号や運行のシステムが機械化される
以前は、すべてが人の手によってなされていた時代の
建物なので、宿直室など人が常駐できるように建てられています。
多いときでは9人の駅員がいたとか。
つまり鉄道を動かすのには、昔は多くの人手が必要なほど
苦労が絶えず、それだけ鉄道は重要な位置づけだったのです。
・・・こういった駅舎に趣を感じるのは
「たくさんの人がかかわってきた」
からかも知れませんね。
入り口横に掛けられていたヘルメット↓
内側に「昭和46年10月」と記されたラベルが貼ってありました。
真ん中のマークは「日本国有鉄道」を意味する「JNR」のマーク。
87年に国鉄が分割民営化されて、民間会社に変わったので、
「国有」を意味する「N」が削除されたので「JR」となりました。
・・・鉄道ネタは話し出したらキリがありません(笑)
イベントが終わってすべて片付けが終わった旧鹿家駅↓
また自然の中の静寂につつまれてました。
みなさん、本当におつかれさまでした。
また貴重な体験をありがとうございました~。
無理を承知で言えば、願わくば、
駅舎の保存活用をして欲しいものですが・・・。