こんにちは。

AC です。



9/27の公演「大道芸がやってきたー!」

大きな事故もなく、大盛況のうちに終演いたしました。

ご来場いただいた皆様だけでなく、時間などの都合でご来場できなかった皆様にも、お礼を申し上げます。

ピエロ、そんりゅう、KAYA
左から、風船ピエロ、ドレミファそんりゅう、大道芸人KAYA

文化会館の大ホールで「大道芸」を上演することも、あまりないことなのですが、この公演、多方面から静かに注目を浴びていたようです。

プロデュースサイドの意図は、「障害のある人もない人も一緒に楽しめる」ユニバーサルな公演空間の構築に向けたプロジェクトの起動にありました。

この公演は、そのきっかけとなる最初のプログラムであり、障害者と障害者団体、障害者が就業する事業所、障害福祉行政(障害福祉課)、そして公共の劇場・ホールを巻き込むトライアル公演だったからです。

空間メディア(空間を媒体とするメディア)としての公演空間の構造として見ると、

公演空間としての「大ホール」に、コンテンツとしての「大道芸」、観客としての「障害者」を重ね合わせるプログラムだとも言えます。

「観客」として、視覚障害、聴覚障害、知的障害、精神障害、身体障害など、ライブパフォーマンスなどの舞台公演を観る機会の少ない方たちが、たくさん来てくれましたし、障害がないとされる方たちも少からず集まっていただけました。

ある障害者団体の方がいいました。

「こんなたくさんの障害者が集まったことは、初めてのことです(*_*)」

いままで生起したことのない空間状態が、公演空間の中で起こっていたんですね。

そこで起きていたこと、これから起こるであろうこと、少しずつご報告していきます。

武藤祐子と大道芸人
MCの武藤祐子さんと大道芸人の3人



ドラマはいつでも、ハッピーエンド。

「逢えて、よかった\(^_^)/」


それでは、また次回♪