気（き）なんて、訳の解らんこと持ち出すけど！
そんなもんあるのか？
今時、そんな非科学的な、寝ぼけたこと言って
頭。可笑しいんじゃないの！？
そ～。
そんな思い。あなたにもありますよね。
では、鍼灸の教科書では、
どんな風に書かれているのでしょう？！
気（き）
活力があり、休む事なく活動する
精微な物質（エネルギー）。
温煦、気化、防御、固摂、推動の作用がある。
さて、
精微な物質でエネルギーなんですけど、
実際どんな物質なのかは解明されていませんね。
しかも人間のカラダだけではなく、
宇宙をも司るエネルギーなんです！
さらに、温める力、固体や液体等から気化するエネルギー。
カラダや宇宙のシステムを守るバワー。
推し量って、システムや物体を運かそうとするパワー。
気から物質へもどって、システムに取り込まれる作用。
いやいや。こりゃあ難しくなってきました。
概念の世界の事でしょうか？
ありえない！？
そこで、こう考えてはいかがですか？
日本では、気をつかう、天気、その気がある
気配、気色、雰囲気、気付く、陽気、気候など、
たくさんの気にまつわる言葉があります。
気なんて見た事ないけど、
誰もがその意味合いを、肌で
知っていて、
無意識に、使ってさえいますね。
心や、愛はどうですか？
医学的に、科学的に存在が確認されていません。だから
こんなものは無いのでしょうか？
あなた自身は、あなたのカラダのどににいるんですか？
その存在を科学的に証明してください。
解剖したら、脳や心臓に いましたっけ？
あなたの人生で何かを成し遂げた経験。
そもそも始まりは何でしたか？夢、希望、
目標！それこそ空想を具現化させたんですよね。
その、気（イマジネーション）から発した行動が
積み重さなって、創造されているこの世界。
だからこそ、すばらしいと気づくんですよね。
あなたや、私が確かに存在していて、
みんながいい気（よいイマジネーションを）
実行しようとする限り、
明日もよい気がみなぎっています。
きっと天気もいいでしょう。
