旦那の事がますます分からなくなる日々が続き、鬱にもなり、それでもなんとか前向きに、建設的に、家族の絆のためならとやってきたつもりだったが。

 

 

 

 

 

なんだか体調がすぐれない。

 

とりあえず医者に診てもらう。

 

診察の次の日、血液検査に行き、その後アポが入っていた精神科に行き体調と旦那の愚痴を言い、(いよいよ腹痛がひどくなってきた)と思いながら帰宅。

 

そこから激痛が続き、とうとう救急車を呼ぶ。

 

 

 

そして救急病院で11時間すごし(うち待ち時間10時間強)(これはまた別の機会に書きたい、「パリで救急車に運ばれたらこうなった」的な記事を・・・)

 

朝の3時、自宅に潰瘍性大腸炎の診断を持ち帰る。

 

 

 

 

医者に病名を告げられた時はなんとも思わなかったが。

 

調べてみると、あぁ、あれやん、安部さんが患ってたとかってやつ・・・

 

最初に読んだ記事(フランス語)ではクローン病のいとこと紹介されていてちょっとオモシロいなんて思ってしまったり。

 

クローン病は聞いたことあるが。

 

ほ~日本では難病なんや。

 

 

 

 

 

 

なんて感心してる場合じゃない。

 

ほんまに痛いねん。

 

ほんまに不便やねん。

 

フリーランスやけど、いつこんな症状が爆発するかと思うと、おちおち仕事なんか引き受けてられない。

 

 

 

 

 

 

・・・はは。

 

ちょっとしたら私も、バツイチの、鬱持ちの、難病持ちの無職の母?

 

 

 

考えたら笑えてきた。

 

 

 

 

ただ、潰瘍性大腸炎の原因は不明とされているが、今回病院ではっきりと


「まぁ、あなたの場合はストレスですね」


と言われている。

 

だから、旦那との関係が結果はなんにせよ落ち着けば、私の大腸も治まってくれるんじゃないかとうっすら希望は残る。

 

 

 

・・・ストレス、か。

 

うん、確実にね。

 

こんなに自分を苦しめるストレスは確かに人生で初めてだ。

 

 

 

 

 

旦那にここ数か月責められる内容がきつくてきつくて。

 

修復のために、と、旦那を喜ばそうと思ってすべて受け入れてきたが。

 

全て、うん、せや、私が悪かった、と思おうとしてきたが。

 

 

 

 

痛くて辛くて悲しくて、

 

ぼろぼろ泣きながら日本にいる母に電話したら、

 

「そんなな、病気になってまで一緒にいる価値ある人か?」

 

と言われる。

 

 

 

 

 

 

・・・そうやね。
 
子供を思うと不憫でしょうがないが。
 
まだまだ受け入れられないが。
 
鬱からの難病。
 
もう、いいんちゃう、と思えなくもない。
 
 
 
 
 
それにしても、自分の胃腸が可哀そうと思う日が来るなんて思ってもいなかった。
 
外国行って変なもん食べてもお腹こわさへんタイプやってんけどなぁ・・・・
 
 
 
 
 
 

 

旦那は、それでも私に冷たい。

 
優しくして、関係が修復できると勘違いさせてしまったら、私がかわいそうだかららしい。
 
 
 



・・・痛みのピークにそんなん言われてもなぁ・・・