気晴らしにと思って軽い内容の記事を書いてみたりもしたが、気が滅入りすぎて投稿できないでいる・・・
自分に嘘をついてる気がして・・・
と言う事で、おもーいのを
50年ほど前だろうか、日本人の母がフランスに初めて来たとき、親権を求める父親たちのデモに遭遇したらしい。
それが、めちゃくちゃカルチャーショックだったそうな。
今でこそ、離婚後に父親も子育てに関わるなんてのは珍しくないが、
当時母は「男の人がそんな理由でデモするなんて。。。」とすごく驚いたらしい。
私は中学で渡仏してから、親が離婚している友達もわりと普通にまわりにいたが、
共同親権はデフォルトだった。
よっぽど何かないかぎり、共同親権は親の義務のみならず子供の権利であり、子供ながらにそれは当たり前の事だと思っていた。
どっちかの親があきらかにクソでも、その親からの愛情を受ける権利が子供にはある。
それが害となるようであればまた家裁でケースバイケースで決まるくらいで、やはりデフォルトは共同親権、と言う理解が子供ながらに常にあった。
もし旦那と離婚したら、共同親権になるのだろう。
・・・ふざけるな!!!
と言いたい
つまり、1週間おきに私から子供達を奪い取るのか。
あるいは、毎週末、それとも平日?
バカンスも半分は、私から子供を奪い取るのか。
誕生日もクリスマスもお正月も毎回交渉と闘争と妥協の末決めなあかんのか。
いやいやいや。
誰があんたにそんな権利与えてやるか!!!!!!
私は素敵な人を選んだと思い込んで数年過ごし、何かがおかしいと思ってまた数年過ごしてきた。
今は、私は旦那の事をまったく理解していなかった、知らなかったと言える。
でも悩み抜いた今、知り尽くしたと思っても人は変わるしなぁと思える。
どうせ人は変わるんだから、そんな人とうまくやっていく方法を考えていきたい。
それが、私の思う家族だ。
どっかで読んだのだが、離婚するか迷っている時の判断のポイントのひとつが、
『離婚後の生活が待ち遠しいかどうか』
らしい。
となると、私は、やはり、共同親権でシングルマザーをする自分の姿を想像し、まったく、まったく!!楽しくないのだ。
しかも、半分子供といられないだけではない。
もう半分はワンオペを強いられる。
お互い自営業での子育てがどんだけ大変かわかってるくせに!
でも、何より、もし時間の半分、私から子供達を奪い取ろうとするのであれば・・・
その間、もちろん子供達は一言も日本語を話したり聞いたりしないだろう。
英語もそうだ。
(バイリンガルのハーフのクセに)
1ヵ月日本に連れて行くなんて言ったら、「じゃぁその代わりに・・・」と交渉に利用されるだろう。