学習を通して生徒の幸せを考える!
須賀川駅前学習塾エース学修院」塾長の関根彰です。





方程式②



方程式


みんな大好き方程式!の続きです。



前に記事をアップしてから、質問を受けましたので


こちらにも掲載します。



方程式の解き方はできるようになったけど

文章問題から式を作ることができない!

という内容でした。


文章問題から式を作る…


確かに前回の記事には書いていませんが、


じつは、この内容は「方程式」の内容ではなく、


「文字式」で学習する内容なんですね。




例えば、

ある人が、A町からB町までの道を往復した。

行きは毎時5km、帰りは毎時4kmの速さで歩いたら、

全体で4.5時間かかった。

次の問いに答えなさい。


(1)行きにかかった時間をx時間とするとき、

帰りにかかった時間をxを使った式で表せ。

(2)A町からB町までの道のりをxを使った式で表し、

行きの道のり=帰りの道のりとして、方程式を作れ。

(3)行にかかった時間を求めよ。

・・・という問題。

(1) と (2) はほぼ文字式で学んだ「関係を表す式」で

できてしまう内容なんですね。




ちなみに・・・

(1)行きにかかった時間をxとするようになっているので、

帰りにかかった時間は、往復全体にかかった時間4.5時間から

行きにかかった時間を引きます。

4.5 - x (時間) ということになります。


(2)今度は 「行きの道のり = 帰りの道のり」の式です。

道のり = 時間×速さ ですので、

行きにかかった時間 x と、問題内にある時速5kmを使って、

行きの道のり = 5x …となります。

帰りにかかった時間は(1)で( 4.5 - x )と出していますので、

問題内にある帰りの時速4kmを使って、

帰りの道のり = 4( 4.5 - x ) …となります。

「行きの道のり = 帰りの道のり」の式を答える問題ですので、

5x = 4( 4.5 - x ) …が解答となります。


(3)は(2)で作った方程式を解くだけで、2時間ということが分かります。




式を作る要素は全て問題の中にあります。


問題文をよく読み、要素を書き出してみましょう。





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