【経済的自立】人生の事業計画 | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

私の考えでは、人生には企業と同じく事業経営計画が必要だと思っています。

 

つまり人生の事業計画です。

 

なので、事業計画を仕事でたしなんでいる人は、仕事とまったく同じ作業を自分の人生計画においても実践すればよい。

 

事業計画に縁がない人に対しては、どうやって作るか、私が実際に行ったことを、本ブログのテーマ「アーリーリタイア」で今後、紹介したいと思います。

同じようなことは銀行や郵便局、保険会社、証券会社などが勧めてきますが、彼らの目的は自分たちが扱っている手数料の高い金融商品を販売することが目的の場合が多いので参考程度にし「さほど期待しない方がいい」と認識すべきでしょう。

 

「人生の事業計画」の概要は以下の通りです。

 

⒈家族&自分が「やりたいこと」「やらなくてはいけないこと」の整理
⒉「やりたいこと」「やらなくてはいけないこと」のスケジュール化
⒊現在の家族&自分の年間支出の見える化
⒋現在の家族&自分の資産の見える化(金融&不動産など)
⒌スケジュールに基づく家族&自分の支出計画(夫婦共が90歳ぐらいまで)
⒍現在の家族&自分の負債調査
⒎支出の見直し計画
⒏収入の調査(給与所得・退職金・年金・保険など)
⒐不足分の資産運用計画の作成

 

私に早期退職なぜできたのか、聞かれる方のほとんどは、私に「⒐不足分の資産運用計画の作成」の一部である「どうやって資産運用して儲けるか」のことに興味がある方が多いように感じます。

 

でも上段の「家族&自分がやりたいこと」「家族&自分が今費やしているお金」「家族&自分が保有する保険含む資産」「今後かかるリノベーションなどの一時的費用」「退職金・年金は、いつから、いくらもらえるのか」などがわからない限り、いくらお金が必要になるのか計算できません

 

だから私もできるだけ前向きに相談受けたいのですが、どのぐらいお金が欲しいかわからないので、相談されても困ってしまうのです。

 

しかも「そもそも自分の資産がどれぐらいあるか」なんて簡単に他人に公開するものでもないし、そもそも自分はいくら持っているのか、知らない人も結構多かったりするのです。

 

早期退職して(定年退職でも同じだと思いますが)、第二の人生を歩む場合には、まずは自分を見つめ直し、本当にやりたいことを確認する作業が第一です。

 

この時点で「面倒く臭いな」、あるいは真面目に振り返ってみても「特別にやりたいこともないな」と思った方は、そのまま今の仕事と生活をできるだけ長く続けていても何ら問題ないと思います。

 

というのもそれはそれで一つの人生であり、それはそれで素晴らしい人生だから。「変えない」という

ことも一つの選択肢として「大いにあり」ということです。

 

その場合でも、可能であるならば「経済的自立」をしておくにこしたことはないと思います。

 

次回は、「やりたいこと」「やらなければいけないこと」は人ぞれぞれですが、ご参考に過去に哲学的に「自由の行き先としての私たちの本当にやりたいこと」について紹介します。