会社関係のメンバーで、勤務場所近辺で気になっていたブラッスリーギョラン初体験。
食べログでは、豊富なジビエを多数取り揃えて、平均ディナー価格が1万円しない実にリーズナブルな料金設定です。我々も一人7,000円程度でジビエを味わうことができました。
○料理・味
5名で伺い、税別4,600円でアミューズのほか、ブリフィクスで前菜とメインが選べるコース。ボトルのスパークリングと白ワインに食後のドリンクとデザートで、約35,000円で、実にリーズナブルな価格でした。
全般的にブラッスリーらしく、ボリューミーな盛付け。
アミューズの生シラスは、若干、魚臭さが残った感じでクセがある印象。
前菜の熊・鹿・猪・鴨・キジバトのテリーヌは濃厚な味。どれがその肉かはちょっと分からないが、どの肉が熊なのかは不明。もうちょっとアミノ酸が発揮されているとなお良い感じ。生野菜もふんだんに使われているのが、バランス良い盛付けになっています。
メインは、シェフが自ら穫ったというカルガモ。ジビエらしく肉質に粘りのあるお肉。鴨のエキスから取ったと思われる濃厚なソースとともに食します。鴨の脚もセットでついてくるので、食べる人を選ぶ料理かもしれません。
○サービス・雰囲気
丁寧なスタッフのサービスに、話しかけやすそうな、優しそうなシェフに、とても居心地の良い、お店の雰囲気。
裏路地にある店にもかかわらず。ここだけパリにいるような空気感が、いかにもフランス料理という印象で、素晴らしい食の空間です。