15年
6年+3年+3年+4年、で16年なのです。
3年+6年+3年+3年なら ぴったり15年なのです。
ひと それぞれであっても 15年という時間は たっぷり長いのです。
15年前。
あなたは どこにいたでしょうか。
あなたは なにをしていたでしょうか。
そして
その傍らには どなたが一緒だったのでしょうか。
15年前の明日 4月24日。
沖縄県石垣島出身の唄者(うたしゃ)が
後世に残る 素晴らしいアルバムを発表しました。
珠玉のオリジナル楽曲7作品に
八重山民謡1曲と沖縄民謡2曲を加えた全10曲から成る
大島保克さんの 『島時間 ~ Island Time ~』 なのです。
大島保克 『島時間 ~ Island Time ~』 (VICG-60505)
ビクターエンタテイメント株式会社 2002.4.24発売
☞ 大島保克の公式ページはこちらをクリックしてくださいね。
(ビクターエンタテイメントのWebにとびます)
最初の曲目「カラ岳(たき)」は
大島保克のふるさと 石垣島の白保地区に在る
高さ136メートルほどの つるんとした山肌の緑の小山です。
そして この白保地区というのは
世界的にも貴重な白保サンゴ礁で有名なエリアなので ご存知の方も多いでしょう。
そして この白保地区というのは
いまから四年ほど前に開港した新石垣空港が在る場所なのです。
新石垣空港建設を巡っては ほんとうに いろいろなことがあったのです。
accuxman も 当時 地元の方々に建設予定地を案内いただいたことがあります。
その後
航空機の離発着の邪魔になるという理由で
つるんとした緑色の山肌は その一部が掘削されてしまうことになるのです。
カラ岳の悲しみ ~その赤土~ が白保サンゴ礁への悪影響が危惧されていました。
15年前というのは そういう時代の真っただ中だったのです。
ふだんは軽いタッチの accuxman なのですが
柄にもなく いろいろな そして複雑な 思い出と想いが去来するのです。
なんか ちがうのです。
書きたいなと思っていたことが 書けなくなってしまったのです。
これも 15年の重みなのかも知れませぬ。
なので その2 に続くのです。