広島4-3巨人(マツダ)
◇福井投手
(お立ち台で)「広島の熱いファンだな、とうれしく思います。野手のみなさんに助けられたゲームだと思います。(喜びを誰に伝えたいですか?)きょう、来てくれていると思うのですが…。両親には…ありがとう、と伝えたいです(斎藤佑樹も初勝利を挙げました)2人とも勝てて良かったです。(投球内容は福井投手の方が良かったですが?)勝ちは勝ちで変わらないと思っています」
「開き直って投げようと思っていたので、2失点で抑えられてよかったです」
「(ルーキー1番プロ初勝利、日本ハム斎藤の方が)試合が早く終わったので、やっぱり持っているね。2人とも勝てて良かったです。これからも一緒に意識し合いながらやっていきたい」
「(両親はこれまで)全部、面倒を見てくれてきた。親孝行はこれからです」
「(浪人時代、勉強の合間に)背番号がないのに自分で考えて“11”って書いていました。早稲田は11がエース。そういう目標で書いていました」
「(勝ち越し本塁打を浴び)これ以上失点できない。開き直って、それまで以上に気合を入れました」
「(巨人に)成長した姿を見せられたかなとは思うけど、まだまだ」
「初登板の意識はない。マウンドに上がる喜びを感じながら投げた。まだ1勝でシーズンも始まったばかり。1年間ローテーションを守る。そして勝てる、試合をつくれる投手になりたい」
※04年巨人ドラ4位と低評価だったため、入団拒否した。
※巨人戦がプロ初登板初勝利は、広島では齋藤・黒田投手に続いて3人目。
石原選手「巨人に臆することなく、よく立ち向かっていった」
豊田投手のブログによると前夜打たれる場面が頭をよぎり、なかなか寝付けなかったようです。
◇大野投手チーフコーチ
「序盤に変化球が投げ切れないところがありましたが、普通ならあのまま崩れてしまうところを、よく頑張ってくれました。(高橋由の)本塁打以外、長打を打たれていないのも大きいね。終盤には変化球も投げ切れるようになっていたし、粘り強く投げてくれました」
◇野村監督
「(先発の福井について、うれしそうな表情で)大したおもんです。度胸がいいというか、強い気持ちを感じました。初登板で、巨人を相手に素晴らしいピッチングをしてくれたと思います。プロ初の試合で、しかも巨人戦。一生に一度のことなので、今日は思い切り喜べよ、と言いました」
「打線に福井を勝たせてあげたいという気持ちが出ていたね」
「(首位タイですが?)いやいや、まだまだ試合は続いていくからね。でも、移動前とか(カードの最終戦で)勝って気持ちよく休めるのはいいね」
野村監督の嬉しそうな顔。昨年、一昨年のドラ1位が2日続けてプロ初勝利だから当然か
◇梵選手、1号勝ち越し2ラン
「狙ってはないですよ。初球から打つつもりだった。本人もびっくりの当たり。福井君が粘り強く投げていたので何とか点を、と思っていた」
「(福井は)期待されて入ってきているし、重圧もあるだろう。良い形で試合を終わらせたかった。後ろから見ていて格好良かった」
(早打ちが多いですが?)「開幕からそういうことを決めているんで。待ち構えて打席に入る立場ではないので」
「いいリズムで打席に入れている。二遊間は守れないといけない。僕はそういう意識なので。守備が一番だと思っている」
◇青木高投手、好リリーフ
「福井のこともあって気持ちで投げた」
「(試合前祖母が亡くなる)小さい頃からおばあちゃん子でした。今日はどうしても勝ちたかった」
昨日からずっと青木高投手の素晴らしい投球が頭から離れません
◇日本ハム斉藤投手
「7回2失点きのうメールで“初勝利へ2人で頑張ろうぜ”ってやりとりしました。(右肩違和感で登録抹消された西武)大石には電話で“何してるんだ”と言っておきましたよ」
【巨人】
◇ラミレス選手
「福井はマウンドで落ち着いていた。全ての球を良いコンビネーションで投げていた。新人としては素晴らしかった」
◇原監督
「(福井に)粘り強く放られたというか、放らせてしまったというかね。球種もあるし気持ちも強そうだし、非常にいい投手が入ってきたと思います。対策というところをこれから考えていかないといけない」
【怪我】
◇赤松選手、肋骨の疲労骨折
◇ジオ投手、左太もも痛
両選手の代わりに、福井&弦本投手が昨日昇格しています。
みなさん、よい週末だったのではありませんか?気がつけばカープ1位タイ(阪神&横浜と同率)首位は05年4月以来です。6年前かよ…
打線は今がどん底(チーム打率.222)だと思うので、これから打ってくれるでしょう!
カープはまだシュルツ&永川&大竹投手らを2軍で温存させています
上昇材料しかありません。今年は少なくとも鯉のぼりの季節までは楽しめそう
がんばれカープ!
◇
広島東洋カープ
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