体調が改善しない為、
オンライン診療を再び受けることにします。
ちなみに記載していませんでしたが、
1度目のオンライン診療で受け取った薬の支払いについて
ホテル療養最終日の電話連絡で確認したところ、
コロナ関連の医療費は公費で支払われるので、
私への請求はありません、とのことでした。
そう、コロナは医療費無料です。
それは把握していましたが、
初めから払わないのか、
立て替えてどこかに(国や区など)その後請求するのかなどは気になっていました。
オンライン診療を受けた時も誰からもそのような説明は無く、
病院からは『請求書を自宅に送付します』と言われましたが現在(1/26)も届いていません。
おそらくそう私に伝えたものの、
コロナは患者に請求しないということに、
その後事務の方が気付いたのでしょうね。
それならそう伝えて欲しいですが(笑)、お忙しいのでしょう…。
また、ホテル療養のスタッフもその辺りの把握は全くなってない状態だったので、
支払いがあるという前提で動いていたのだと思いますが、
最終日、こちらから問い合わせたら『コロナ関連の物は公費で支払われるので』と説明されました。
理解しているスタッフと、
全く分からないスタッフがいそうです。
こちらから何度も問い合わせて『わからない』ばかりでした。
もう少し現場の方も把握して取り掛かる必要があると感じました。
さて、オンライン診療はかかりつけ医で受けられるのですが、
オンライン診療に対応している処方箋薬局を探さなくてはいけません。
ネットで滞在中のホテル近くにある薬局をリストアップ。
全く自分が知らない個人店よりは、
大手の有名ドラッグストアで処方箋取り扱いがあるお店の方が、
オンラインなどには対応してるかな〜という理由で、
有名な黄色いドラッグストア(笑)に電話で問い合わせしてみることにしました。
『オンライン診療を受けようと思うのですが、その場合の処方箋には対応してもらえますか？』
『それは0410対応ですか？』
え？その暗号みたいなのはナンスカ？？？
『0410…コロナ対応ですか？』
0410というのはどうやらコロナ関連の業界用語のようです。
素人は知らない言葉…。
何度も0410対応ですか？と聞かれて意味が分かりませんでした。
うーん…ちょっとただのお客さんに対しては不親切かな(;´д｀)
そもそも私の場合、
コロナ対応になるのでしょうか…？
コロナウイルス陽性には違いありませんが、
もう療養期間は終わっています。
ただし、症状はまだ続いています。
療養期間後でもコロナとして扱ってくれるのでしょうか…？
ちょっと(？)イレギュラーなので、
細かく事情を説明しました。
すると…
『処方箋をFAXで送ってもらえれば薬は出せるんですが、原本の処方箋はどうするんですか？』
どうするとは？？(笑)
なんでこの方は私に全部質問してくるんだ！？σ(^_^;)
普段はどうしているんですか？とこちらが聞きたい…。
『法律的に原本が無いとお薬をお出しする事は出来ないんですよぉ。なのでどうするのかな？と』
まぁ…なんとなくそうだろうとは思ってましたけど…
『お薬を取りに来るときに、処方箋はお客様がお持ちになりますか？』
それが出来たらオンラインの意味が無いw
もう一度、
私が今地元ではない街にいること、
コロナ療養明けで自主隔離してること、
コロナを放出してる不安もありオンライン診療受けること、
などなど…
一から説明し直します。
普段はオンラインの時どうしてるんですか？
と、
なんだか患者の仕事じゃない気はしましたが尋ねてみました。
『…郵送で…』
じゃあ郵送で良いのでは！？
(￣▽￣;)
『ま、その辺は病院とやり取りします！』
最初からそうして欲しい…
オンライン診療は実際にはまだ拡がっていないのですね…。
なので皆さんよく分かっていない印象です。
ホテル療養の時もですが、
大手のドラッグストアもシステムがよく分かってない…。
コロナ前までは法律の規制も今と違っていましたし、
まだまだ最先端の先の方なんですねぇ。
とりあえずは薬局でOKが出たので、
かかりつけの病院にLINEで診察依頼をします。
この時、朝の9時30分頃。
今日の分の薬はまだあったので、
朝の薬の為に朝食を食べることにします。
いつ電話(オンライン診療)来るかな…
まだ食べてて大丈夫かな…
なんて色々思ってましたが、
連絡が来たのは13時近くでした。
オンライン診療では、
微熱が続いてていること、
まだ痰が絡み、色が付いていること、
痰を出したいが粘性が強く、咳払いが止められず寝られないこと、
それらを中心に説明。
先生の見解では、
なんでもコロナ終盤で痰に別の細菌が繁殖しているケースが多いそうで、
そのせいで発熱や痰に色が付いているのではないかとのこと。
お薬が全て変更され、
抗生物質が出ました。
コロナからの抗生物質…。
不思議な気持ちです…。
診察が終わりました。
支払いはどうなるのでしょう…？
すると病院のLINEからこんな話が出ました。
『今日のお支払いは○○○円ですが、請求書をご自宅に送って後日振り込んでいただくか、PayPayなどでお支払いするか…どのようにしますか？』
いつもこちらではPayPayの支払いを使っていますので、
振り込み手数料も手間もかからないので、
PayPayを選択しました。
『ではQRコードを送りますね』
そうやって私のスマホにQR画像が送られてきました。
自分のスマホにある画像をどうやってカメラで撮るんだ！？
Σ（・□・；）
やり方があるのは一度チラッと見聞きしたのですが、
自分が使う場面が想像出来なかったので、
やり方は覚えていません…。
待たせるのもナンだし…
仕方ない…
サブのスマホ、楽天モバイルで写真撮ろう(笑)
自分のスマホを楽天モバイルで写真撮影し、
そのQR画像をまたメインスマホで読み込む…。
なんかとっても…
アナログなデジタル(￣▽￣;)
画像を無事に読み込み、お支払いは完了。
ホテルの部屋の中で
『PayPay！』
とスマホが元気に言っていました(笑)
そうか、支払いがあったとなると
やっぱりコロナ療養期間が明けると
これはコロナではないということなのかな…。
特に気にも掛けず、
薬局に行く為に身支度を整え始めます。
あんまり早く行ってもFAXが届いてなかったり、
お薬が用意されるまで待たされたりするかもしれないから、
ゆっくりめに支度しとこ…。
そろそろ出かけられるなーという時に、
知らない固定電話から着信がありました。
電話に出ると、先程連絡した黄色い大手ドラッグストアです。
『○○クリニックからFAXが届いてお薬ご用意してます。いつ頃ご来店になりますか？』
『もうすぐ行こうと思ってたので、この後行かれますがもうお薬出来てるんですか？』
『もう出来上がります。…あ、ジェネリックでご用意してますが宜しいですかね？』
『…いえ…、ジェネリックじゃない方でお願いします』
余程みなさんジェネリックなのか、
物凄い驚き様で慌てていました(^_^;)
ジェネリックで用意していたようで、
先行薬の在庫確認をして、作り替えます〜と。
お手間取らせてすいません(￣▽￣;)
ジェネリック、私も使ってたんです。
どうしてもジェネリック嫌！！って訳ではないのですが、
仕事柄、お薬開発していた方もお客様に沢山いて、
ジェネリックとはなんぞや、
ジェネリックのデメリットってそんななんだ！！
という業界人しか知らないようなエピソードを沢山聞いています。
それから、私はジェネリックを辞めました。
ジェネリックしか在庫が無いという場合はそれでも良いです〜と受け入れますが、
ジェネリックはなるべく飲まないことにしています。
色々な考え方、立場、業界の方がいるので、
素人の私が受け売りをここに書くことは遠慮します。
何故ジェネリックを飲まないのか、
どうしても気になった方はTwitterにでもDMくださいw
お薬が出来上がった頃なので、
薬局に向かいます。
たまたまかもしれませんが、
平日の3時頃なのでとても店内は空いていました。
処方箋カウンターには私しかいません。
保険証と名前を伝えて、
問診票を書き、お薬の説明を受けます。
『大変でしたね…』
薬剤師さんにそうかけられた言葉は、
とても温かく感じました。
コロナになってから、
当たり前だけどずっと避けられ続けてきました。
お大事にと、何度も保健所の方などに言われてきましたが、
隔離から一応は解放されて、
大変でしたね…と言葉をかけてもらえたのは、
とても辛かった心境まで察してくれたように感じました。
私の感染経路が不明なこと、
博物館に直行直帰しか活動がない事を伝えると、
待ってました！！と言わんばかりに
『えぇーっ！！！』
と驚いてくれてちょっと嬉しかった(笑)
さて、お支払いをしましょう。
d払いに黄色いドラッグストアのキャンペーンがたまたま来ていたので、
d払いをする！と心に決めていました。
すると…
『こちらはコロナなのでお支払いはありません』
『えっ！？そうなんですか！？』
『はい、0410と書いてありますので…』
処方箋に書いてある0410を見せてくれました。
この方は0410って言いたいのかな？w
病院には支払いしたのに薬は無料…。
なんかどっちかが間違ってるんじゃないかなーと思いつつ、
いらないって言うんだから帰ろ(笑)
何かあれば連絡が来るはずです。
なんだか変な感じでしたが、
d払いを利用する事無く、店を出ました。
この後は特に買い物するでもなく、
ホテルに向かいます。
ホテル途中のPCR検査場に通りかかると、
この日は行列が出来ていました。
私が感染してからというもの、
とんでもない勢いで感染者数が増えています。
自主的に受けよう！という方も鰻登りです。
今感染していたら…
きっと母は入院出来ず、
私もホテル療養出来ず、
2人して唸りながらお互いの世話を自宅でしていた…
と思うととても恐ろしい気持ちになります。
実際に今は、
ホテル療養すら出来ない方が増えていて、
『ホテル療養！？それもこっちは出来ないんだよ！タダで唐揚げ弁当食って文句言ってんなよ！！』
と思って読んでる方もいるかもしれませんね…。
私がブログを書き始めた元々の趣旨は、
【ホテル療養はこんな所】
と知らせる為の個人的なものです。
もはやホテル療養はラッキーという事態になってしまったので、
参考になる方は少ないかもしれません。
でも、知りたいと思う方には知らせたい。
そう思って私の体験記をこの先も綴るつもりでいます。
つづく