本国イタリアでワインを勉強する醍醐味。。。
それは、畑を訪れることが出来る事。

先日コースの授業の一環で
トスカーナ州モンテカルロ地方のワイナリー
「FattoriaDeiMichi」にてカンティーナ訪問に出かけてきました。



~畑でじっくり観察~

今はトスカーナ州の白ワインと言えばDOCGでもある
Vernaccia di San Gemignano」が有名ですが、
その昔はトスカーナ州の代表ワインとして「Chianti」と共に有名だったのが
ここ「Montecarlo」なのです。

ここのワイナリーではコースの皆さんが机上で学んだ事を
じっくりしっかり自分たちの目で確認が出来るよう、
ワイナリーのディレクターそしてエノロゴさんを始め皆さんとっても親切に
説明してくれます。

今回の訪問時は天気もよかったので、
実際に畑の中に入り剪定の事や畑造りの事もみっちりと教えてもらいました。



~Vermentino種のマロラクティク発酵途中を試飲。。
グレープフルーツジュースと言われても納得するくらい酸を感じます~


そして授業で学んだ
「マロラクティク発酵」中のワインをテイスティングさせてもらったり、

そして、「Battonage/バトナージュ」にも挑戦!





勉強したからこそ出てくる疑問も
しっかりとその場でカンティーナのスタッフの方に質問をし、
実際に現場を見ながら再復習するととても解りやすいんですよね。

今回のような小さなカンティーナだからこその体験。
そして一つずつの作業を丁寧にしているスタッフの方々の姿勢は、
ちゃーーんとワインにも現れていました。

「ワインを理解する事」がテーマのAISソムリエ養成コース1レベル。

初めてワインを学んだ生徒さんも毎日の訓練で、
少しずつワインの世界にはまりつつある様子が見て取れます。

今後はいよいよイタリア全土のワインを勉強。
ますます深い!
Accademia dei vini ソムリエ養成コースなのでした。