ドンピシャ!驚きの予言TVドラマ・Epidemie・アウトブレイク感染拡大 | 笑顔里美☆世界中の子供達に夢と笑顔を!さとみ先生前向きパワー全開!愛♡と笑顔^^で人と人をつなぐ旅♡

笑顔里美☆世界中の子供達に夢と笑顔を!さとみ先生前向きパワー全開!愛♡と笑顔^^で人と人をつなぐ旅♡

冒険と学びと愛と平和を愛する人。世界50ヵ国以上を歩く。ペルーの孤児院にて自分の天職を知る。多くの素晴らしき出会いを通し、幸せ探し自分探しの旅は南米でピリオドを打つ。今度は愛と笑顔で私が世界に恩返しをする番だ!

久しぶりにほぼ徹夜状態で一気に見てしまった、
 
テレビドラマシリーズ、"Epidemie" , ”アウトブレイク・感染拡大"。
 
 
 
 
 
カナダ発のテレビドラマ。
 
これが 本当にびっくりな程、 
 
正に今 全世界が直面している新型コロナウイルスのパンデミックの状況に似ています!
 
 
これが 
 
今世界で猛威を奮っている新型コロナウイルスのパンデミックが始まった後に
 
制作されたのであれば、
 
まだうなずける。
 
 
しかし 
 
このテレビドラマが制作されたのは  
 
2019年8月から11月にかけてとのこと!
 
 
中国の武漢で 
 
新型コロナウイルスが原因とされる肺炎が発症されたと
 
初めて発表されたのは 2019年12月。
 
 
WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスの声明を発表したのは
 
年明けの、2020年1月9日。
 
 
なので、
 
カナダで アウトブレイク・感染拡大が撮影されていたときは
 
新型コロナウイルスによるパンデミックは
 
本当にドラマの中だけの話だったのです!
 
 
 
 
 
アウトブレイク・感染拡大の舞台は
 
カナダは ケベック州 モントリオール。
 
 
フランス語圏のケベック州の独自性をしっかりと意識して
 
全編 フランス語で物語は進んでいきます。
 
 
アウトブレイク・感染拡大のドラマの中で、
 
ウイルスの感染を 防ぐためには
 
手洗いの大切さ。
 
家に入るときは靴をぬぎ 足元についたウイルスを家に入れない。
 
(日本文化とは違って、西洋文化には 家に入るとき靴を脱ぐ習慣がないので、
 
非常に良い指摘)
 
ソーシャル ディスタンス。
 
 
そして
 
ウイルスは飛沫感染をするので、マスクの着用の徹底をドラマの中で訴えています。
 
 
カナダに限らず、
 
ヨーロッパ諸国では当たり前であった 頬に接吻する挨拶。
 
 
ウイルスが飛沫感染をする中、
 
接吻をしての西洋の伝統的なあいさつの仕方に大いなる疑問が投げかけられ、
 
あいさつのやり方の根本的な見直しを問いかけます。
 
 
また、
 
感染で一番の犠牲者になってしまうのは
 
社会的弱者の人たちである。
 
ということを訴えています。
 
 
アウトブレイク・感染拡大のドラマの中では
 
カナダの先住民である、イヌイットのホームレスコミュニティーの人たちが
 
ウイルスによる感染が原因であると分かる前に犠牲になってしまいます。
 
 
 
 
検証段階で、まだ数に限りがあるワクチンを重症患者に与えようとするとき、
 
その限られたワクチンをめぐって、「命の選別」をしなければならないというシーン。
 
 
 
 
病院の待合室で マスクをしていても、
 
ひどい咳をしている人に対して、
 
「咳なんかするな!」と怒鳴り飛ばし、
 
殴り合いの喧嘩になるシーン。
 
 
 
病院のマスクを横流しし、
 
マスク1枚2000円とか法外な闇値で
 
人々の恐怖を利用して金儲けをしようとする人たち。
 
 
 
非常によくできた作品であると思います。
 
 
ただ、
 
1点だけを除いて。。。
 
 
それは 緊急衛生研究所所長である、主演の彼女の夫が
 
同じ医師の同僚と浮気していて、
 
パンデミックと同時に夫婦は破綻していきます。
 
 
そして
 
夫の浮気相手が 施術中に感染者の飛沫をあび、彼女も感染。
 
瀕死の重体になってしまった夫の浮気相手の女性を、
 
主人公の彼女が救うために奔走する。
 
 
更に、それだけなく、 夫の浮気相手と自分の実の娘さえも仲良くなって、
 
パンデミック収束に向けて日夜 全力で戦っている自分が
 
悪者のような扱いを受けたり。。。
 
 
私だったら いたたまれないようなぁ。。。。
 
と思いながら、
 
彼女のプロフェッショナルさに感心していた、
 
というより、
 
周りの身勝手さに少し むかついていた私がいました。。。
 
 
そんな 個人的な感情を抜きにすれば、
 
このカナダ発のテレビドラマ、アウトブレイク・感染拡大は
 
100点!の本当に素晴らしい作品だと思います。^^