ご感想 A様 Bさん編 | アニマルコミュニケーション Armonia

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~動物と人間との調和 Armonia のある暮らしのために~
埼玉県鶴ヶ島市在住のアニマルコミュニケーター 優子より
アニマルコミュニケーション・セッションご感想・お知らせなど

ご愛犬2頭 (Bさん18歳、Cさん15歳)の遠隔メールセッションを
させていただいた東京都のA様より頂いたご感想の続きです。

前回記事でご紹介したCさんが、心配して気にかけている
年上のBさんについてです。




そしてBのことです。
この子は人間大好きな子で、特に私にはベッタリな子でした。
人に撫でられるのが大好きで、人のぬくもりが大好きで、
常に人に寄り添っている子で。

耳が聞こえてないかな?と思い始めた数年前も、聞こえていなくても
見えていたので、私の表情から気持ちを汲み取ってくれていたのか、
それまでと何も変わることなく過ごしていました。

目が見えにくくなっているかな?と感じてからも、不便そうにも見えず
自然と受け入れてくれたのかなと感じていました。
普通に触らせてくれていたし、ただ聞こえてないだけ、ただ見えていないだけ。

そう思いながら、Bが困らないように部屋の中のモノの位置はかえず、
ただただBが自由に歩けるように、Bが生活しやすいようにということを
1番に考え、日々を過ごしていました。

それが今年に入ってからくらいから、触られるのを嫌がるようになりました。
嗅覚しか残っていないBに、「ママはいつでもここにいるよ」
ということを知らせる為、気配を感じさせる為、ニオイを嗅がせたり触れたり。
それを嫌がるようになり唸り噛みつく。

病院等でも、「こんなにおりこうさんに出来る子いないよ」
と言われるくらいの子だったのが、先生や看護士さんにも唸る噛みつく。

聞こえない・見えないというのは分かっていたので、「怖いんだろうな」
ということは思っていて、ビックリさせないようにそっとカラダをトントンとして
ニオイを嗅がせてから抱き上げたり、ということはしていたのですが、それもダメで。

前脚の近くを「ビ・イ・君」(仮名)と言いながらトントントン。
そうして欲しいとBが伝えてくれたこと、とてもとても嬉しく思います。
これからはそうしていきます。

~中略~

Bに「寂しい」という思いを抱かせてしまっているのは私たちにとっても
辛いことですし、何よりBには「幸せ」と感じて欲しい。

常にBの側にいる生活をしているつもりでしたが、これまで以上に何か
「気配」を感じてくれるように、又、「みんなここにいるよ、安心して」
ということを分かってくれることを模索してみようと思いました。

18歳のB、15歳のC。
特に18歳のBとの残された時間は、きっとそう長くはないのだ
と、どこかで覚悟しないといけないのかもしれません。
だからこそ、残された時間を大事にして行きたいと思っています。


Bの中にある「家族の気配が遠く感じる」ということは、
重く受け止めなくてはいけないと思います。
そんな思いをさせてしまっていたことを反省しながら、
絶対に絶対にBが最期まで安心して暮らせるようにします。
Bの気持ち、Cの思い、知れて本当に良かったです。
感謝致します。
本当に本当にありがとうございました




A様 ご丁寧なご感想をありがとうございました。
そして、ブログへの掲載も快く承諾してくださり、ありがとうございました。

文面からは、A様がシニアのBさんとCさんと真剣に向き合って来られ、
より過しやすい環境を整えていらっしゃったことがわかります。


Bさんは18歳ということもあり、見たり聞いたりという感覚が
弱くなってきたことに加えて、状況判断も難しくなってきているようで、
おうちにいて、A様ご家族がいつもそばについていらっしゃるのにも関わらず、
その気配を感じられなくなってきていると訴えていました。

昼夜が逆転して、朝方になってようやく眠れているということもあり、
ご家族はもちろんですが、Bさん自身もお疲れがたまっているようにも感じ、
フラワーエッセンス・ハーブ・アロマ・マッサージ・針灸・レイキヒーリングなど
心身全体に働きかけるホリスティックケアをお勧めしたところ、
既に専門のカウンセラーにご相談になり、フラワーエッセンスを始められた
とのことでした。

Bさんが触る前に、前脚の前あたりの床を叩いて、振動で知らせて欲しい
と伝えてくれたことに関しても、さっそく取り入れてくださっているようです。



今自分が感じていること、できなくなってきたこと、困っていることを
丁寧に伝えてくれて、家族への気遣いも忘れずに伝えてくれたBさん。

そんなBさんを心配して、A様の助けになろうとしているCさん。

BさんとCさんが何を感じて何を思っているのか、受け止めてくださって、
より過しやすいように、対処していらっしゃるA様。

A様ご家族とBさんCさんが、愛し慈しみ合って築いてきた強い絆に触れ
私もこうありたいものだと思いました。


A様ご家族とBさんCさんに、穏やかな時間が過ごせますよう祈っております。