書店繁盛記 (ポプラ文庫)/田口 久美子

¥630
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ノンフィクションが面白い。

ノンフィクションと言っても単なるエッセイのようなものですが、
あのジュンク堂で働く書店員、池袋本店副店長である田口久美子さんの仕事日記みたいなものです。

本が嫌いではない私には面白く読めました。
本屋の人たちが何考えて働いているかってのが
すこーし、伝わってくる本ですね。

知らなかったことも多々出てきます。

でもまぁ、興味ない人には
面白くないとは言いませんが、だからなんでしょうか?
という本でもあります。

私は本屋が好きです。
時間に制限がなく、財布が膨らんでいれば、
ぐるっと廻って何冊も本を買っちゃいます。
以前は文庫ばかりかっていました、
その後新書ばかり買うようになりました、
でもヤッパリハードカバーが面白いと思ったりも。

でもね、お金がかかるので図書館を利用するようになったりもしましたが、読みたい本があまり見つからないのです。

また買うようになっちゃいました。

最近私はネットの住人になっちゃってますので、
情報もネット上であつまってきます。
なのでそのままamazonで本を注文しちゃうのですね。
狙って買うときはamazonです。

そうすると初めて知る本ってのがないんですよね。
本屋でみると興味を持って行かなかったものを買うこともあるのです。
この本もそうですが。

ブックリーダーは実際はどうなんだろう
英語が読めない私は日本語の電子書籍が充実しないと
まだ早いかなとは思っちゃいますが。。。

あ、日本の流通ってやっぱり何かがおかしい。
本の中間マージンもでかいんだろうなぁ。。。