マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]/P・F. ドラッカー

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もしドラを読んだ私は調子にのってドラッカーなるものを読んでみようと思ったわけです。

これがまた全くわかりません。

その理由は簡単です、
私が恥ずかしいほど勉強してきたものが無いからです。

何の積み重ねも無いので理解できないのですね。


ドラッカー、マネジメントの本です。

読んでいると、ここは!と思う点がいくつか出てきます。
そこは、ちょうど今思い悩んでいるところにひっかかるのです。

そういう意味では一度読んだら終わりということではなく、
なんども読み返すと、その時々において感じるものがあるでしょう。


その中で、これは当たり前に必要やなと感じたのが
第6章、マネジメントの技能
28コミュニケーション
です。

これは何もマネジメントに必要な技能ではなく、
人として必要な技能でしょう。


スタッフにも何度も言ってますが、
「セールストーク」など「言う」ことが大切なのではなく「伝える」ことが大切ですよ、何てことです。


有名な公案に「無人の山中で木が倒れたとき、音はするか」との問いの答えがコミュニケーションです。答えは「否」です。

何も科学の話をしているのではありません。

「誰も聞かなければ、音はない」なのです。


この項は、この本の中では重要度は低いでしょう。
まぁ高いところの話は書ききれないので。

おすすめかっていうと、
おすすめです。

理路整然と説明できるかは別にして
この本が理解できないのは社会人として物足りないだろうね。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎 夏海

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