こんにちは、9月に入ってまた暑さが厳しくなった印象ですね、、、。

 

先日、私用で長野県白馬村に行ってきました。

たまたまトレイルランやMTBの大会、BMWのバイクの集会などイベントが多かったことが理由と思われますが、地方再生のモデルケースと言わんばかりの人、人、人で溢れかえっていました。

街を歩く人は外国人も多く、またJR白馬駅には老若男女問わずトレッキング姿の方も多く見受けられました。

夜は気温20度と東京より随分と低く、布団を被ってちょうどの感じで快眠できました。

 

さて、今回は9月6日に郡山の代理店向け研修会を行ったご報告です。

今回で4回目の郡山での研修会は、某外資系保険会社のご配慮で会場および懇親会まで手配していただきました。

第1回開催から、すべてを取りまとめてくださっているSさんには感謝です。

研修の内容は、相続・事業承継に資する生命保険販売について深く掘り下げ、熱く語らせていただきました。

途中、変額保険についても触れ、最近某社から業界で3社目となる変額年金保険が発売され、3社のコストを徹底比較すると設計書では見えない事実が見えてきます。

2時間の制限時間では収まらず、貸会議室ということもあり最後はSさんに制止されて終了となりました(笑)。

その後の懇親会では、研修会で話し尽くせなかった部分を語らせていただきました。

郡山での開催ですが、いわき市から毎回参加してくださる代理店の方々もおられ、2019年以降厳しくなったと言われる業界で頑張っていこうとされている参加者全員の想いに何とか報えればと願うばかりです。

M先生による、最近の税務動向、裁判例・裁決例と教本(『顧問税理士のための相続・事業承継の実務に必要な視点60』)について、8月度の勉強会を行いました。

 

【最近の税務動向と裁判例・判決例】

・外貨建預金による株式等購入時の課税について

・法人保険の死亡保険金請求における収益計上のタイミングについて

・CFC税制を巡る最高裁判決について(国が逆転勝訴)

・税務調査における質問検査権と現物確認について

・組織再編税制の行為計算否認事例について

 

【教本『顧問税理士のための相続・事業承継の実務に必要な視点60』より】

小規模宅地特例

・二世帯住宅と小規模宅地特例の検討について

 1)二世帯住宅の判定基準について

 2)家なき子特例を選択する場合のポイントについて

 3)区分登記している場合の小規模宅地特例の考え方について

空き家譲渡特例と家なき子特例の関係について

 1)両制度とも適用できる条件について

 2)取壊しを要求する際の空き家譲渡特例のポイントについて

 3)家なき子特例の視点から見た空き家譲渡特例との関係について

 4)老人ホームに入居した場合の適用要件のポイントについて

 

今回も様々な判決事例や小規模宅地特例を検討する際のポイントについて解説いただきましたが、

有益な結果を得る為に思いを巡らし、様々な税制を活用しても、税務否認される等、予期せぬ事態になることがあります。

当然のことですが、万能な対策はないものの、最善の策を見出すことは可能です。

その為には、できる限り多くの知識を身に付けることが不可欠であり、「知識を大きな力に変える」ことで

最善の結果を生み出すことが可能となります。

 

M先生、今回も有意義な解説をいただき、ありがとうございました。

 

知らなかった事を知る喜び、そして顧客の問題解決のためにA・B・U・K・Uの研鑽は続きます・・・

 

弊社顧問でもあるA先生による2か月に1度の研修を行いました。

 

今回は、法制審議会民法(遺言関係)部会でも審議されている「デジタル技術を活用した遺言の方式の在り方」

をテーマについて解説いただきました。

 

【主な内容】

“ワープロ遺言”解禁!?により、世代を超えた財産管理への関心が高まる可能性

①:“ワープロ遺言”の実現に向けた主な検討課題

  1)真意性・真正性の担保

  2)保管制度の在り方

  3)記録方法の在り方

②:利便性の向上

  1)公正証書遺言の負担感

  2)遺言作成支援の検討

  3)遺言記載内容の明確性向上

 

今後は、財産の権利関係の複雑化、家族関係の平等意識の向上等により、遺言の重要性が益々高まります。

同時にデジタル技術の進歩に伴い、新たな遺言の方式の実現に向けた検討がされています。

しかし、不変であり根底にあるのは、クライアントの財産を守ることであり、この点において生命保険が有効な解決手段の1つであることも変わりありません。

その為にも時代の進化と共に新たな知識を修得していくことが不可欠です。

 

毎回、A先生にはご多忙な中、貴重な学びの機会をいただき、感謝申し上げます。

 

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皆さんこんにちは、鉄尾です。

昨日21日は、恒例となった某外資系保険会社主催の税理士先生向け研修会の第4回が開催され、酷暑の中、多数の先生方にお集まりいただきました。

 

私が講師となり、下記テーマにて約90分お話しさせていただきました。

・個人契約の減額の実務

・生命保険関連の令和4年の裁決事例

・資産家向けの倍率固定型保険の提案例

・変額保険に関して

 

研修会後の懇親会では、もう4回目ということもあり談笑しながら情報交換させていただきました。

皆さん、次回10月度もよろしくお願いします。

 

知らなかった事を知る喜び、そして顧客の問題解決のためにA・B・U・K・Uの研鑽は続きます・・・

こんにちは。

連休中日の8月11日、ABUKU研修会を開催しました。

第一部は、弊社顧問のS先生から「保険税務と周辺知識」について研修をお願いしました。

生命保険契約に関連する最近の判例を中心に、約2時間の濃密な研修でした。

この研修は前職のアンセル時代から10年以上継続しており、参加者が随時質問する研修スタイルも変わらない為に中断も多く、レジュメの最後まで辿り着かないことも多かったのですが、今回は無事に最後までご教授いただけました。

 

そして、第二部『鉄尾塾』は私鉄尾が研修講師を務めました。

前回6月29日から始まり、今回が2回目です。

今回は最近の提案事例を中心にお話ししました。

・医療法人の持分払い戻し請求権問題

・証券会社を中心に富裕層への提案として使われる倍率固定型保険の有効活用方法と、その見せ方の検証

・代償分割と生命保険

これらをテーマに約3時間お話ししました。

 

懇親会は赤坂の某居酒屋で大いに盛り上がり、おむすびと全員の正拳中段突きで締めました。

 

P.S. 10日は有志で那須岳に登頂しました。(私は百名山踏破を目指しております。)

皆さんお疲れさまでした。

 

知らなかった事を知る喜び、そして顧客の問題解決のためにA・B・U・K・Uの研鑽は続きます・・・

 

 

7月度のT先生による定例の勉強会を行いました。

 

毎回、受講生が月に1度のT先生の勉強会を逃さず、ここぞとばかりに質問案件を持ち込みますが、今回は特にその件数が多いこともあり、教本が前に進みませんでした・・・。

 

質問案件の内容は個人情報への影響もあるので非公開とさせていただきます。

 

何事も「既成概念」に囚われず、「原理原則」に基づき、「本質を見極める」という一貫した姿勢による考え方は、いつものことながら、多くの気付きを得る有意義な機会となりました。

 

T先生、今回も有意義なご解説をいただきまして、ありがとうございました!

 

知らなかった事を知る喜び、そして顧客の問題解決のためにA・B・U・K・Uの研鑽は続きます・・・。

 

某外資系保険会社の主催にて3回目の税理士先生向けの研修をさせていただきました。

酷暑の中、お集まりいただいた方は、いつもの税理士先生と新たにご参加いただいた先生、そしてリース会社の方々でした。

3回目の研修内容は

・アイスブレーク ~今業界で起きておること~

・金庫株(自己株式)と生命保険活用

・特別受益と遺留分と生命保険

 

会の終わりには恒例の懇親会で盛り上がりました。

皆さま、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

 

M先生による、最近の税務動向、裁判例・判決例と教本(『顧問税理士のための相続・事業承継の実務に必要な視点60』)について、7月度の勉強会を行いました。

 

【最近の税務動向と裁判例・判決例】

・令和6年分路線価等の公表について

・土壌汚染地、埋蔵文化財包蔵地等の評価方法等について

・インボイス制度における、出張旅費等特例と適用税率について

・相続税の生前贈与加算と過少申告加算税について

・タックス・ヘイブン対策税制(CFC税制)と租税負担割合の考え方について

・使用貸借により駐車場の賃料を子に帰属させたことがみなし贈与と判断された裁決事例について

 

【教本『顧問税理士のための相続・事業承継の実務に必要な視点60』より】

小規模宅地特例

・平成25年改正と実務への影響

 1)地価対策としての側面について

 2)特定居住用宅地の適用面積拡充と事業用及び居住用宅地の完全併用について

 3)被相続人が老人ホームに入所していた場合について

 4)二世帯住宅の明確化について

・平成30年、31年改正による租税回避防止

 1)家なき子特例の改正について

 2)貸付事業用宅地の改正について

 3)特定事業用宅地の改正について

 

小規模宅地特例は相続・事業承継に関連する業務に携わる方であれば、誰しも「知っている」ことです。

その一方で、小規模宅地特例は何度も改正され、複雑化している為、有効活用するには「正しく理解する(分かる)」ことが不可欠です。

生命保険の法人マーケットも同様で、2019年のバレンタインショック、2021年のホワイトデーショックと立て続けに通達が改正され、数年が経ちましたが、未だに巷で配信されているメルマガ等において誤った通達解説が散見されます。

そのようなことも影響しているのか、私の所には法人保険に関する税務取扱の問い合わせや勉強会の依頼が止むことがありません。

習得した知識を「分かり易く伝える」レベルまで昇華し、実践に活かしてこそ「真の学び」と言えるのではないでしょうか。

 

M先生、今回もありがとうございました!

 

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保険税務のエキスパートであり、弊社顧問でもあるS先生による研修を行い、「保険税務と周辺知識の最新情報」をテーマに幅広い内容について解説いただきました。

さらに今回は、研修の翌日にS先生をはじめ、研修参加者と共に「高尾山登山」も行い、『知力・体力・気力』を養う、普段とは違う、充実した研修となりました。

 

【主な内容】

・逆ハーフタックスプランの最新情報について

 ~令和6年6月24日開催 / 拡大税制研究会を踏まえて~

・契約保全による租税回避を目的とした懸念のある最新事例について

・生命保険の買取りを巡る裁判例について

・相続、贈与における生命保険の関わり方について

・生命保険と認知症に関連した裁判例について

・税制適格個人年金保険と贈与税に関する裁判例について

・個人契約を減額した際の解約返戻金等に係る税務上の取扱いについて

 

現在、国内には41社の生命保険会社があり、間断なく新商品開発や商品改定が行われており、数え切れない程、様々な保障分野の生命保険商品が溢れかえっています。

これに合わせ、保険税務や契約保全の取扱いも複雑になる為、的確なご提案をする為には、日々の情報収集が不可欠です。

今回も保険税務をはじめ、生保業界の最新動向について情報をアップデートする、とても有意義な機会となりました。

また、「高尾山登山」にもお付き合いいただきまして、ありがとうございました!!

 

知らなかった事を知る喜び、そして顧客の問題解決のためにA・B・U・K・Uの研鑽は続きます・・・

 

【研修会にて】

 

【高尾山登山にて】

6月最後の土曜日、弊社赤坂事務所にて某外資系ライフプランナーと弊社社員合同の研修会を開催し、私は2時間の研修講師を務めました。

 

研修内容を簡単にご紹介すると・・・

・金庫株と生命保険活用

・事業承継税制と生命保険提案

・特別受益と遺留分侵害額請求に関する生命保険提案

・代償分割で活用できる生命保険提案

 

あっという間の2時間。

その後は近くのお蕎麦屋さんにて親睦を深めました。

 

知らなかった事を知る喜び、そして顧客の問題解決のためにA・B・U・K・Uの研鑽は続きます・・・