南海放送の愛媛マラソンの録画を見終わりました。

制限時間6時間の大会を,テレビで生中継しています。
前半は,トップアスリートの中継が中心。
しかし,3時間30分以降は,市民ランナーやボランティアを追いかける放送です。
タイムの他に,「制限時間まで」の表示が入ります。


 
ゴールを目指して必死に走っている姿や,
歩いているランナーを懸命に応援している沿道やボランティア。

それぞれの関門での中継があります。
関門突破することができなくて,涙するランナーもいて,
一人ひとりが思いをもって参加していることが伝わります。


記録に挑戦する者
完走を目指す者
大切な人へ思いを伝えようと走る者


一人ひとりのドラマが,愛媛マラソンを作っています。

高橋尚子は6時間を過ぎてもゴールを目指して走るランナーを迎え,
ボランティアや沿道の観衆にお礼を伝えていました。


沿道の応援する人のために,お接待をするブースがあり,
「おもてなし」の文化が表象したレースですね。

昨年はランネット大会ランキング2位。
今年は1位になりそうです。






マラソンはタイムだけではないということを教えてくれます。