新婚の夫婦。
嫁が妊娠し,幸せの絶頂なはずが…
夫の余命は3ヶ月。
残りわずかな時間で何ができるのか。
自分の命と入れ替わるように生まれるわが子に
5年後冒険書のような手紙を送る。
それは30を迎える妻へのサプライズ・誕生日プレゼント。
夫役にゲゲゲの向井理。
妻役に内山理名。
レビューを読むと,
「感動した」
「涙した」
などと書かれていたので期待していたのだが…
ストーリーは,いま、会いにゆきますと重なった。
○いま,会いでは,誕生日ケーキを12年分ケーキ屋さんに託していた。
これが5年後に変わった。
○いま,会いでは絵本だった。
本作では,ロールプレイングのやっぱし絵本。
○あどけない子どもも同じ。
でも,佑司の方がかわいくて涙を誘った。
○死後,回想シーンで出会いやデートの場面を振り返る。
今回はサプライズがくさすぎて,逆にひいてしまった。
死者を美化しすぎ。
恋愛ストーリーのはずなのに,のめり込めなかった。
いま,会いを見たときと比べて自分自身が汚れてしまったのか?
素直に感じる純情な気持ちがなくなってしまったのか?
BeeTVのドラマなのだが,製作を見るとTBS。
いま,会いと同じだ・・・
やっぱし。