今日も暑い1日。
一体この暑さはいつまで続くのか。
猛暑の中で熱い戦いが甲子園で行われている。
大阪代表の履正社が福島の聖光学園に敗れた。
聖光の歳内投手が履正社のバッターから多くの三振を奪った。
この歳内投手は,兵庫県出身。
大阪や兵庫の高校に進学しても,甲子園出場はむずかしい。
レギュラーを取るのはむずかしい。
親元を離れてでも,地方の高校に進み甲子園を目指したい。
歳内投手もそんな思いだったのかもしれない。
大阪や兵庫を避け野球留学した者が,大阪の高校に勝った。
マーくんは宝塚出身で駒大苫小牧。
ダルビッシュは羽曳野出身で仙台育英。
関西の子が地方の高校に進み,関西の高校よりも良い結果を残す。
これってどういうことなのだろう?
地方の方が優秀な指導者が多いのか。
親元から離れ,寮生活のなかで精神的に強くなるのか。
関西では強くならないのか。
都道府県別勝率で,大阪は2位。
しかし,野球留学で多くの者を輩出するほど,中学まではレベルが高いはずなのに,
最近は決勝から遠のいている。
一方で関西出身の地方選手が活躍している。
府の高野連はこの理由を探るべきではないだろうか。
何かと低迷している関西圏。
高校野球は強さを保ち続けてほしい。
履正社の最後のバッターは代打。
河内長野・加世田中出身の1年生。
こんな地元生え抜きの選手が大阪代表として活躍してほしい。