■熱中先生 ボディービル初V 尼崎 | へぇー。NEWS

■熱中先生 ボディービル初V 尼崎

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尼崎市立武庫北小学校(尼崎市常松2丁目)の北村弘行教頭(55)=写真=が8月に東京で開かれた「第43回日本社会人ボディビル選手権大会」(日本社会人ボディビル連盟主催)の男子マスターズ50歳以上の部で初優勝した。今月20日に東京で開かれる別の全国大会でも上位入賞をねらっている。

北村さんは格闘技に興味があり、大学時代から筋力トレーニングを始めた。当初、ベンチプレスは30キロをあげるのが精いっぱいだったが、いまでは130キロを持ち上げる。鍛えれば鍛えるほど筋肉がつくのがうれしくてボディービルの世界に入ったという。

春から秋にかけてのシーズン中は週4回ほど尼崎市内の施設でトレーニングに励み、食事も油分をとらないようにしている。筋肉の凹凸をより美しく見せるため、土日は西宮市の甲子園浜で甲羅干して日焼けした肌を保つ。

20日の全国大会は、優勝した8月の大会より規模が大きく、6位入賞が目標という。「ボディービルは生涯スポーツ。死ぬまで続けたい」と話す。