先月、春日大社の神苑「萬葉植物園」で万葉の花と藤の花を楽しみ、春日大社で令和お初の特別御朱印を頂きましたので紹介いたします
苔むす木の根と石灯籠
萬葉植物園への入園待ち列に並び約20分ほどで入園出来ました
GWで早咲き~中咲きが見頃を迎えた時期にしてはスムーズでした
ツインの石燈籠と張り出した苔むす木の根が歴史を物語ります
春日大社の石燈籠は約2,000基あると言われています、流石「世界遺産」ですね
先ずは萬葉植物園から
藤の花は20品種 約200本を数え、園内は甘い藤の花の香りが漂っていました
黒龍藤
藤色よりも濃いこの品種は紫色が綺麗で、高貴な花を想わせました
春日大社の神紋が「下がり藤」なので、万葉の花エリアとは別のエリア「藤の園」にも力が込められている様ですね
本紅藤
川には鯉が時折顔を覗かせています
わぁ、ピンク色の藤も素敵ですね
岡山一歳 藤
八重黒龍
八重咲きの藤は珍しいでしょう
萩と藤の花は形が似ていますが、八重咲きの藤は独特ですね(品種にもよりますが)
九尺藤
橋を渡る方々がのれん越しに見え隠れして、なかなか乙ですね
九尺(約272cm)までの成長は困難ですが、150cm~2mくらいに伸びますよ~
川沿いの藤棚
川を覆うように造られた藤棚の間からは、優雅に鯉が泳いでいました
続いて、参道を6~7分進み「春日大社」へ
二之鳥居 (鹿像の手水所前)
神の使いである鹿像の手水所前は、GW期間中でもあり参詣者でいっぱいでした
奈良時代、平城京に遷都された国の鎮護と藤原(中臣)氏の氏神を祀る為に創建されました
中門
御本殿の入口で、この中門を潜れば直ぐに4棟造りの本殿があります(本殿 撮影禁止)
中門の左前に写る杉が樹齢800~千年の御神木「大杉」です
空いてるでしょう。中門・御廊は有料エリアとなります(2017年撮影)
西回廊
本殿周辺に吊りさげられた釣燈籠は、約1,000基もあるそうですよ
御朱印
いつもは手書で頂けるのですが、今回は書置きタイプの特別御朱印です
5月限定で金色の菊紋と「奉祝」の印が押された令和特別御朱印でした
春日大社 神苑 「萬葉植物園」
入園料 一般(大人) 500円
URLは春日大社と同じ http://www.kasugataisha.or.jp/index.html
春日大社
創建
西暦768年
祭神
武甕槌命 (たけみかづちのみこと)(第一殿)
経津主命 (ふつぬしのみこと)(第二殿)
天児屋根命 (あまのこやねのみこと)(第三殿)
比売神 (ひめがみ)(第四殿)
料金
一般拝観 無料 (拝観「幣殿・舞殿」)
特別拝観 500円 本殿 (中門・御廊含む)
所在
奈良県奈良市春日野町160
春日大社URL http://www.kasugataisha.or.jp/index.html
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