アトリエ・ポレポレのブログ -5ページ目

アートと香りと塩の時間

メンバーの美名子さんが

第32回葉山芸術祭に参加する企画の中で
展示をするそうです。

 

キットパスで描いた動物が
登場しているとのこと。
 

ゴールデンウィークなので、
葉山方面に出掛ける方は
ぜひお立ち寄りください。

他のワークショップなどもあるようです。

 

 

アートと香りと塩の時間
東美名子アート展
5/1(水)-5/8(水) 11:00-16:00
スタジオUZUME(葉山町一色913-6)


詳しくは葉山芸術祭のページから

企画展示→参加企画 葉山(一色)と進み、

スクロールして

「078アートと香りと塩の時間」を
探してみてください。

春の色に囲まれて:2024年4月13日

4月13日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

この日は好天に恵まれ、

泉岳寺を訪れる方の中には

半袖で過ごされている方もいました。

 

 

泉岳寺の桜は散りつつありましたが、

まだ花が残っていました。

 

 

参加者は少なめでしたが、

それぞれのペースで

みなさんが描いていました。

 

この日のテーマは……。

 

 

「さく、ちる」

 

メンバーの作品を見ていきますが、

この時期ということもあってか、

みなさんの思いは共通していたようです。

 

 

 

テーマが出るのを

静かに待っていた裕士さん。

テーマが出るとすぐに桜を描き始めました。

 

 

輝く太陽と共に、

裕士さんらしい

大きな桜が登場していました。

 

 

その次の作品でも

ピンク色が登場していますが、

不思議な色の塗り方をしていました。

 

 

青色が登場しましたが、

塗るときにはいつものように

直接絵の具を画用紙の上に置いていました。

 

 

不思議な色の塗り方の理由は、

桜の姿が川に映っていて、

花も川に散っている場面を

描いたからということでした。

 

 

 

 

「桜といえばどんな曲?」の問いに

マイクを握るポーズを示しながら

何曲か歌っていた麻子さん。

ひとりカラオケによく行かれるそうです。

 

歌い終わると、真剣な表情になって

描くことに戻っていました。

 

 

通勤中に車窓から見える

桜と菜の花の様子を描いたそうです。

 

 

その後には、花瓶に生けた

花の絵を描いていました。

 

この絵を描いた後に、サイモンさんと

「散り際の美しさ」の話をされていたのが

印象的でした。

 

 

 

 

この日は早めに来られていた大河原さんは、

メンバーのみなさんに

お花見をしたかどうかを確認していました。

 

 

お花見も関係したようですが、

こちらの作品には、

「桜の川」というタイトルが

付けられていました。

 

 

次の作品では、

「桜まうコーヒー」というタイトルが

付けられていました。

 

コーヒーの背景が

桜のような色彩だったのは、

そんな理由があったんですね。

 

 

 

 

前回は夜桜を描いていた美名子さん。

この日は桜ではなく、

スペインの塩田の絵の

続きを描いていました。

 

調べたところ、

カナリア諸島のハヌビオ塩田のようです。

まずは周囲の道を絵の具で描いていました。

 


パステルで塩田の色を

塗り始めましたが……。

 

 

だんだんカラフルになっていきました。

塩の濃度や生息する菌類の影響で

塩田の色が自然にそうなるそうです。

 

 

 

 

美名子さんの後ろのテーブルでは、

久しぶりににぎやかなやりとりが

戻ってきました。

 

 

自分が好きな桜ソングは、

いきものがかり『SAKURA』と

FUNKY MONKEY BABYS『桜』だという

萌さんが桜と一緒に描いたのは、

黄色のスズランとのことでした。

 

裕也さんも完成しましたが、

最後に二つの作品をくっつけて

展示しようという構想があるそうなので、

構想通りに紹介します。

 

 

 

 

桜のじゅうたんが見えるところで、
桜が描かれた作品を乾かしていますが、
この日は春の色に囲まれたポレポレでした。
 
 
次回は4/27です。
体験希望の方も来られると聞いているので、
当日お待ちしています。

移転1周年を迎えて:2024年3月23日

更新が遅くなってしまいましたが、

3月23日のポレポレの様子をお伝えします。

 

泉岳寺に移転して初のアトリエが、

1年前の3月第4週だったので、

移転1周年の節目の回となりました。

 

 

この日は時々小雨の降るような曇天でした。

移転後初のアトリエの日も

同じような天候だったことを

思い出しました。

 

 

この日は日本NPOセンターの

オピニオンサイト「NPO CROSS」の

取材がありました。

 

記事が公開されたらご紹介しますが、

どんな記事になるか、

楽しみに待ちたいと思います。

 

そんなこの日のテーマは……。

 

 

「しずか、うるさい」

 

ポレポレでは何回か出た

テーマかもしれませんね。

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

この日もいつものようにポレポレに

一番乗りだった裕士さん。

 

 

生き物たちが大きく口を開けて

叫んでいて「うるさい」そうです。

 

 

描き終えると、

珍しく一回り小さい紙を

使って描いていました。

 

 

テレビ画面の右上に注目してください。

ボリュームが最大になっているそうです。

 

 

 

 

移転1周年を満開の桜の中で

迎えるということは

ありませんでしたが……。

 

 

美名子さんの作品の中では

一足先に満開になったようです。

夜桜の絵の続きで、

花の色を付けていました。

 

 

筆をたたいて絵の具を散らしていました。

 

 

夜桜の絵では

コラージュも取り入れたいそうで、

完成は次回に持ち越して

次の作品の下塗りを始めていましたが、

普段の美名子さんの絵の雰囲気とは違う

澄んだ色彩が登場しました。

 

何を描くのかと思ったら、

どこかで見て印象に残ったそうで、

「スペインの塩田を描く!」そうです。

描きたいものがいっぱいあるんですね。

 

 

 

 

麻子さんが描いている作品には、

この日に着ている洋服と

同じデザインが登場しているようです。

 

 

ヘッドホンを付けている本人は

全く気にしていなくても、

周囲の人が音漏れで悩む場面は

多くあるかもしれませんね。

左の女性の口元にも注目してみてください。

 

 

その次に描いたのは、救急車両でした。

つい「うるさい」と思っていますが、

注意を与えるという点では

必要な音ですね。

 

 

こちらでは、大きな音の出る楽器と

「しずか」な音の出る楽器を

取り上げたそうです。

 

 

 

 

麻子さんが最近の

アニメーション関連の話題について

濱田さんに話し掛けていました。

 

 

この日は色の種類を抑えめにするなど、

前回と比べるとガラッと雰囲気の違う

作品を描いていました。

 

 

 

 

力さんは続きではなく、

最初から新しい紙に描き始めていました。

 

 

この日に描き始めた作品を

最後まで描き終えることができました。

 

「しずか」に寝ているのに

虫が集まってきて

「うるさい」場面とのことです。

 

テーマの両方の要素を取り入れて、

おもしろい作品が生まれていました。

 

 

 

 

こちらの方はいつものように

勢いよく筆を走らせていました。

 

 

 

筆だけでなく、

へらを動かした跡がよく見えますね。

 

 

最後の作品を描き終わった後の

テーブルには、

カラフルな額縁が登場していました。

 

 

 

 

こちらの作品は、

「しずか」に絵本を読んで

聞かせている場面とのことです。

 

 

こちらの作品は、

太陽を「しずか」に眺めている

場面とのことでした。

 

本当に大きな太陽を見ることができたら、

言葉を失ってしまうかもしれませんね。

 

 

 

 

移転先がなかなか決まらず、

ポレポレの活動を続けられるのか

不安だった1年前のことを思うと、
この日無事に1周年を

迎えることができてよかったです。

 

今後もよろしくお願いします。