道にまよったとき

人の気持ちを思いはかって苦しむとき


いつも、

自分はどうしたいのか、

という単純な問いに立ち返る。


他人がどう思っているかは、実はそんなに重要じゃない。

あたしが何を思い、何を感じ、何をしたいのか。

そのために行動することが、ベストをつくすことが大事なんだ。


とりあえずあたしは想いのままに素直にさいを投げる。

さいをなげて、受け取られなかったとしても仕方ない。

「さいを受け取る」という行動を、他人に強制することなんてできやしない。


投げたものを受け取ってもらえなかったら

ほかを探そう。固執することはない。

岡本太郎は言う。


人生は選択の連続だ。

自分は何かを選択するとき、決まってハードなほうを選ぶ。

ソフトな道を選んでも先は見えている。

ハードなほうが絶対におもしろい。



たしかこんな感じの話。ディティールは違っても、

ニュアンスはあってるはず。



いままさに選択の時期。

ほんとうは、自分の進みたい道を確実に知っている。

しかし、まだ自分の気持ちに差し迫れていない。

いろんな情報や推測、不安が交じってしまって

シンプルな自分の気持ちをつかみきれていない。


じっと耳をすませれば

あたしが大事にしたいこと、挑戦したいことが見えてくるはず。

あとは波に乗っていけばいい。


迷うときはとことんまで迷おう。

もちろん動きながら。

自分の感情に耳をすませて素直な気持ちで動いていこう。

会社を辞めてからブログにアクセスする機会がまったくなくなった。

いままでは職場で更新してたからなぁ。


沖縄ぶらぶらして、京都や名古屋をぶらぶらしてるうちに

京都の件でパソコンがあったほうが便利であることに気付き、

思い切って買った。


しかし無線LANを引いてないので、外ではネットができん。

バッテリーも弱いので、すぐにきれちゃう。ぶーぶー。

とはいえ、あたしの巡業につきあってくれる同士なので

大事にかわいがろう。タフマンであってほしい。


マイパソコンは大学1回生のときに買ったメビウス以来。

メビウスには、なんと9年ほどお世話になっているのか。

ありがたい。


メビウスはおとんに引き取られていった。

一応きちんと機能するし(あたしのタイピングスピードについてこれないだけ)、

できるだけ長くかわいがってほしいもんだ。

何かを始めるとき、リスクを負う。


あたしはいつだってなんだってリスクを考えちゃう。

考えずにはいられないタチだから、もはや仕方ない。


それらリスクを考えて、それでも選ぶ道だから、胸をはって歩こう。


足を踏み出してから

「そんなこと聞いてない!」なんてわめくより

「あぁ、やっぱりね」と受け入れるほうが

傷つくことに変わりなくても

次には進みやすい。


何が起きるかわからないのに

先のことを考え続けるよりも

今この瞬間を大事にしたい。

むかしから親とはそりが合わない。


何が問題なのだろう。

うまく言語化できない。
外からみたらきっと幸せなのだろう。


でも、あたしが結婚に夢をもてないのは
自分の今いる家庭のようになりたくないと
思っているからだ。


なぜなのだろう。

タイミングはかなり重要。


今回、あたしの人生を左右する重大な決定をすんなり決断できたのも

タイミングが良かったから。


ふっとおりてきた感じ。

あぁ、あっちを指し示されてるな、って道が、感覚だけどハッキリわかった。


サーフィンでいうなら、自分がちょうど乗れるビッグウェイヴが来たイメージ。

そんなの乗るっきゃないじゃない?


でも、今がタイミングだ!って思うことができたのは

私がずっとずっと考えてきたことだから。


私の生きる道、どうしたいのか、何が不満なのか、何を望んでいるのか。

それが明確になってきていたから判断がしやすかった。


そういう意味でも、今が考えつめたタイミングだったということ。


恋愛もきっとそうやね。


いまは正直、誰も必要じゃない。そもそも好きな人いないし。

適当に付き合うだけのキャパもない。


でもそれもきっとタイミングを待っているから。

自分の状態が整って彼氏を受け入れるキャパができたときに

きっと恋に落ちるんだろう。それはうまいこといくはず。


焦らずゆっくりゆっくり。自分の大事なものを大事にしながら。

ワタシ、単館ものの映画館が好きです。


梅田やったらテアトル、大阪はシネ・ヌーヴォ、京都やったらみなみ会館。
ちなみにシネ・ヌーヴォは劇団維新派が内装を手がけたところ。


単館ものの映画館ってこじんまりしているけど、けっこう似た雰囲気があって
好きなのです。大学の近くにあった無限洞を思い出させる。


むかし行った映画館は大阪の十三にある第七藝術劇場。
ボウリング場のすみっこにある1スクリーンの映画館。


『パークアンドラブホテル』は、屋上に公園があるラブホテルのお話。
よくよく考えたら、すんごいシュールじゃない?

めっちゃ古いタイプのラブホテルで、受付でオーナーと直接キーとお金のやり取りをする感じ。

全部屋、和室。昭和のにおいがする。


この映画もけっこう淡々と進むのですが、人の表情がいいなぁと思う。
主演のりりぃさん、顔がアップになるんです。
でも、イヤじゃない。顔に刻まれたしわが、その人の人生を浮き彫りにさせる。

あたしは外面がいい。

愛想笑いも得意だし、同調して話に耳を傾けることもできる。
波風を立てないように、外での対処法を心得ているほうだ。


でも、優等生は結局記憶に残らない。

相手に迷惑をかけることなく、とどこおりなく、
期待されていることをこなすことは、つまり相手の助けを必要としないこと。

相手を動かさないから、結局忘れられる。


あたしにとって大事な人でありメンターとして
慕っていた先生はきっとあたしのことを忘れていた。

数年ぶりにあった同級生のほうを覚えていた。

彼女は個性的であり、手のかかる子だったからね。


食べ過ぎた翌日の朝のように、なんだか胃がおもい。
のどの奥に魚の骨がひっかかってる。


人間、スマートに生きることはむずかしい。

不器用なほうが人間らしいとも言われる。


それでも手のかかった人ほど覚えてもらえる、というのは
なんだか共感性や努力を無視されているようで切ない話だ。

次に働く場所は東京か京都。

ついでに一人暮らしもスタートさせよう。


次の仕事が、その次のあたしのキャリアに影響する。

そう思うと、なかなか簡単には選べない。

やりたいことが多岐にわたるから。


おもしろそうな求人はけっこうあるんやけどねー。


でも今回の件のようにきっと運命的な出会いがあるはず。

タイミングがあってビビッときたら応募しよう。

きっとルートヴィヒが教えてくれる。


ま、このご時勢ですからうまくいくとは思わないけれど、

焦っても仕方ない。


8月まではゆっくりリフレッシュしよう。

そして9月からまたバリバリ働こう。

手をつなぐ。

そっと重ねる。

やわらかくひんやりとした手。

意識しているオトコの手。

最初で最後の手つなぎ。


彼の自由意志ではなかったとしても、

ちょっとしたハッピーサプライズ。プレゼント。

誰かが幸せな2人のために企画したイベントに感謝。


もう二度と手を重ねることはないだろう。

そう思うと少しだけ胸の奥がきしむ。


これでもうしばらくは会わない。

二度と、2人では会わない。

最後の思い出。ありがとう。


しばらくこの右手は大事にしよかなと思った矢先に


私の右手は、ちょっといいな、と思っている男性2人と手をつないだ。

なんて浮気性な手なんだろう。