清潔感は顔の下半分、フェイスラインに宿る
北欧から戻ってきました~
現地の美容ネタは記事にまとまると思うので
発売日が決まったらご報告しますね💓
さて、VOCE11月号に掲載中の記事、まだ読んでいただいていない方に。
今回、ブログにて全文紹介することに。
次号10月23日発売号では「幸福感とメイクの関係」についてまとめていますので、
続けて読んでいただけると嬉しいです💓
ヘア&メイクちぎりんのメイクとカメラマン中川真さんの傑作ヴィジュアルは本誌でね
清らかな佇まいはフェイスラインに宿る
よく行くカフェで、ひとりの女性に一瞬で目を奪われたことがある。30代前半くらいだろうか。
きめ細かい肌ときゅっと締まった口元、1㎜のゆるみもない美しい横顔が、
上質なリネンの白シャツと溶けあい、まるでそこだけ清らかな水が流れているような
“清潔感”というオーラで満たされていた。
あまりの清々しさに、彼女が席を立つ瞬間まで何度も何度も凝視。
目の前に突然、オアシスが現れたかのような驚きを、隠せなかったのだ。
あるメーカーが20代の若い女性を対象にした意識調査で判明したのは、
「これからどんな女性になりたいか」という質問に対し、
90%以上が“清潔感のある女性”と答えたこと。
この事実を聞いて、ふと、カフェで見かけたあの女性のことを思い出した。
私自身そうであるように、人は清らかなものに強く心惹かれるものだ。
ただ実際には“清潔感のある女性ね”なんて言われたら、一端の抵抗を感じてしまうもの
なのかもしれないけれど。なぜなら“清潔感のある女性”とは、色が白いとか髪が艶やかだとか、
年齢や見た目の美しさだけでなく、自分の本質の中に潜む“清らかに生きたい”という思いに
素直に向き合っている女性のことだから。
たとえば、家中の鏡は一枚もくもっていない、花や緑を絶やさない、
スキンケアは手間暇を惜しまないなど、生活の一片一片に“清らかに生きたい”という思いが
しっかりと息づいているものだ。そんな清潔感のある女性たちに共通しているのは、
顔の下半分、口元やフェイスラインに1㎜もゆるみがないこと。
よく“品格は口元に表れる”と言われるけれど“清らかに生きたい”姿勢も、
やっぱり顔の下半分に表れてしまうもの。不平不満が口元を歪め、
生活の乱れがフェイスラインにゆるみという大罰を与えてしまうのだ。
だから“清潔感のある女性”が理想なら、生活の一片一片を見直してみることが大事。
そしてめぐりのいいコンディションに整えるスキンケアをはじめよう。
毎日コツコツ続けることで“清らかに生きたい“思いが少しずつ熟し、
フェイスラインのゆるみも、心の澱さえきれいに洗い流してくれるから。
きっと、いくつになっても遅くない、そう信じている。
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ヘア&メイクちぎりんのメイクとカメラマン中川真さんの傑作ヴィジュアルは本誌でね
清らかな佇まいはフェイスラインに宿る
よく行くカフェで、ひとりの女性に一瞬で目を奪われたことがある。30代前半くらいだろうか。
きめ細かい肌ときゅっと締まった口元、1㎜のゆるみもない美しい横顔が、
上質なリネンの白シャツと溶けあい、まるでそこだけ清らかな水が流れているような
“清潔感”というオーラで満たされていた。
あまりの清々しさに、彼女が席を立つ瞬間まで何度も何度も凝視。
目の前に突然、オアシスが現れたかのような驚きを、隠せなかったのだ。
あるメーカーが20代の若い女性を対象にした意識調査で判明したのは、
「これからどんな女性になりたいか」という質問に対し、
90%以上が“清潔感のある女性”と答えたこと。
この事実を聞いて、ふと、カフェで見かけたあの女性のことを思い出した。
私自身そうであるように、人は清らかなものに強く心惹かれるものだ。
ただ実際には“清潔感のある女性ね”なんて言われたら、一端の抵抗を感じてしまうもの
なのかもしれないけれど。なぜなら“清潔感のある女性”とは、色が白いとか髪が艶やかだとか、
年齢や見た目の美しさだけでなく、自分の本質の中に潜む“清らかに生きたい”という思いに
素直に向き合っている女性のことだから。
たとえば、家中の鏡は一枚もくもっていない、花や緑を絶やさない、
スキンケアは手間暇を惜しまないなど、生活の一片一片に“清らかに生きたい”という思いが
しっかりと息づいているものだ。そんな清潔感のある女性たちに共通しているのは、
顔の下半分、口元やフェイスラインに1㎜もゆるみがないこと。
よく“品格は口元に表れる”と言われるけれど“清らかに生きたい”姿勢も、
やっぱり顔の下半分に表れてしまうもの。不平不満が口元を歪め、
生活の乱れがフェイスラインにゆるみという大罰を与えてしまうのだ。
だから“清潔感のある女性”が理想なら、生活の一片一片を見直してみることが大事。
そしてめぐりのいいコンディションに整えるスキンケアをはじめよう。
毎日コツコツ続けることで“清らかに生きたい“思いが少しずつ熟し、
フェイスラインのゆるみも、心の澱さえきれいに洗い流してくれるから。
きっと、いくつになっても遅くない、そう信じている。