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元々の邦題は『スーパーマンだった男』だったのに、どうしてこのタイトルになってしまったのか? そしてチョン・ジヒョンちゃん出演作品にも関わらず、どうして韓流シネマ・フェスティバルのみの公開だったのか? ついでにどうしてこんなにレンタルDVDの本数も少ないのか? とにかくチョン・ジヒョンちゃんファンとして見たくて仕方なかったこの映画をようやく見ることができましたが、やっぱりチョン・ジヒョンちゃんにはこういう役が一番似合ってますよ♪ 自分は元々スーパーマンだったのに、運悪く今は超能力を封じられたために人助けをしながら自分自身を忘れないようにしているアロハシャツ姿の謎の男が主人公のこの映画. もうこの時点で『K-PAX 光の旅人』と似たような設定やな~と思っていたら、まんまそのままの展開になっていたのはちょっと残念でした. またバットマンやロビン、スパイダーマンがちょっち登場するのは面白いものの、本家の『スーパーマン』をパロったシーンの質が凄く低いんですよね. 特に一瞬だけ映る悪のハゲ頭レックス・ルーサーもどきがショボい! パロディにするなら、もっと愛を持ってやれ! って思いました. ただいくら設定が『K-PAX 光の旅人』と同じとはいえ、この映画は人が困っている時に誰も助けようとしない無関心社会に対する怒りをコメディという形で描いているので、映画を見ていて多少のもどかしさはあるものの、でもほんのりと心が温かくなるエピソードも数多くあったのが素敵だなと思いました. 特にラストでアロハシャツをパクった高校生4人組が、大人が誰も協力しようとしないなか、スーパーマンだった男と協力して転倒した車を持ち上げようとしたり、十分水に濡らした布をマント代わりに掛けてくれたりするくだりは凄く素敵でしたね. ナイキ 通販 劇中何度も子供相手にスーパーマンだった男が慕われるというシーンがありましたが、やっぱり私利私欲しか頭にない大人と違い、子供は本当の意味でのヒーローを求めているからこそ、憧れの存在を常に探しているからこそ、真っ先に彼に協力をしようと行動に移すことができるんでしょうね. そういうサイドエピソードは『K-PAX 光の旅人』よりも素晴らしかったと思います. そして個人的にはやはりチョン・ジヒョンちゃんの新たな魅力が満喫できたことが凄く嬉しかったです. もちろん相変わらず本当にかわいいのですが、この映画ではスッピンで出演しているらしく、しかもこれまでの作品とは違い、長い髪を無造作に括ったりするなどの大雑把な姿が凄く新鮮でした. やっぱりチョン・ジヒョンちゃんには強さや弱さの中に常にこういう女性的優しさが見え隠れするような役を韓国映画で演じ続けてほしいですね. ですから 『ラスト・ブラッド』 みたいな映画はファンとしてはできれば今後は断ってほしいですよ. 深夜らじお@の映画館 はスーパーマンよりスッパマンの方が親しみやすいです.