こんにちは。栃木県日光市の阿部整骨院、院長の阿部洋志です。
《こむらがえり》について
足がつった！」スポーツをしている時や寝ている時、
突然ふくらはぎが痙攣（けいれん）を起こして激痛が走る…
みなさんも一度は経験したことがあると思います。
一般に「腓返り（こむらがえり）」と呼ばれていますが、
本来の名称は「腓腹筋痙攣（ひふくきんけいれん）」。
運動による筋肉の疲労、足の冷えに伴う血行不良
、ビタミンやミネラルの不足、薬の副作用など原因は様々。
糖尿病患者や妊娠中の女性に多く起こるとも言われています。
応急措置としては、つま先をゆっくり上に引いてふくらはぎを伸ばします。
軽いマッサージも有効です。
一過性のものであれば問題はありませんが、
原因不明で頻繁に起こる場合は注意が必要です。
何らかの疾患が潜んでいる場合もあるので、
必ず医師の診察を受けましょう。
また、この季節は特に、予防のため保温が必要です。
丈が長め靴下を履いて、足の指を使うように心がけると、
ふくらはぎの血流が良くなり、
こむらがえりの予防になります。
べた足は、体の故障のもとになります。
普段から、
前足部から着地し
足の指を蹴り返して歩く習慣をつけましょう。
膝裏は
腱が張らないと
体をまっすぐの姿勢に
維持できません。
3種類の膝裏伸ばし
毎日寝る前に行いましょう。
そして、こめかみを
前まわしに回しましょう。
多分反射なのだと思いますが
これを続けると
ふくらはぎ内側の引き攣れが
起きにくくなってきます。
遠い所の刺激でも
内側の腓腹筋の血流が
良くなるためと思われます。
その際あわうたを唱えると
なお効果が出ます。
個人的には
吉本友里さんのあわうたを聞いて
こめかみを前に回すと
リラックスできます。
皮下の静脈や老廃物が流れていきます。
こちらも癒されます。