気が付けば2ヶ月というのはあっという間に過ぎ去って、
暦ももう7月になっていたという・・・。
前回カラス駆除でお目汚しをしましたが、
翌週に行われました一斉駆除でも2羽を撃墜し、
面目は保たれたかな?というところでしたw
で、5月末に入ってきた駆除依頼がお猿さん・・・
はぐれ猿が空き家に棲みついて隣のお宅に入り込み、車のドアを叩いたり蹴ったりするというものwww
市の職員からそういう電話がかかってきて、
さっそく箱罠を仕掛けに行きました。
で、空き家の地主さんには許可をいただいているということで、
市の所有する箱罠を一基、庭に設置w
こんな感じですねwww
おびき寄せる撒き餌はバナナ!!
でも、撒き餌を交換すること約2週間、入った形跡も無ければ、餌を食べることも無く、
隣の実害に有っているお宅には毎朝のように出没するという(泣)
で、そのお宅に箱罠を移設したところ、ピタリと出てこなくなったとのことwwwww
もうね、毎日見に行くのがめんどくさくなって、3日に一回くらい餌を交換しに行くくらいになってました。
そうこうしているうちに、そのお宅から200m位離れた家から、
『毎日サルが来て庭の枇杷を食べ散らかしている(怒)』
と、怒りの電話が役場にあったそうなwww
そうこうしているうちに、そのお宅から『もうサルも出てこないしいいよ♥』と言われ、
再度罠の移設(泣)
それから10日くらいかな?
枇杷のシーズンも終わり、生り物が少なくなってきた頃、ついに箱罠の中の餌を食べ始めましたwww
実は餌をバナナから菓子パンに変え、さらにサツマイモに変更しております。
というのも、猟友会の会長さんに、
『バナナにサルが興味をもたない (泣)』
と、相談したところ、
『そんなこと当たり前!よく考えてみろ?この辺りにバナナは自生してるか?』
とのアドバイスをいただきました。
ただ、例外的に囲い罠で、サルが囲いの中に20匹くらい入っているときバナナを与えると、
最初は見向きもしなかったそうです。
が、しかし、芋だとか普段口にしているものが無くなるとしょうがなく最初は口にしていたバナナを
次回からは他の餌に見向きもしないでバナナに飛びつき、奪い合いまでするほどまでになったそうです。
で、そのサツマイモ、今では箱罠の中で食い散らかしておりますwww
ソロソロだな?
と思ったので踏み板を踏み込むと罠が作動するように昨日設定してきました。
さて、いつ掛るかな?お猿さんwww
と、ここまでは人に対して実害は無かった話なのですが、
昨日、市の職員が2人私の事務所まで来られ
『困ったことが有る、相談にのって欲しい♥』
と、言われる。
昨日の事ですが通学途中の中学生がカラスに襲われた!
とのこと。
学校に登校したその子を見て教師がどうした? と尋ね、子どもが報告。
中学校から即座に教育委員会へ・・・
そのままパスするがごとく駆除の担当課に午前中に話が行き、
お昼一番に私のもとへ・・・・・・・・。
3:30頃に仕事の目星がついたので、家に空気銃を取りに帰りそのまま現場へw
で、その現場が十字路の一角で民家が建ち並んでいる(汗)
これは・・・・撃てない(汗)
この木の上に巣があるwww
なんとか射線が確保できないかウロウロしていると、中学生が2人帰宅途中。
その男子中学生が私を見るなり、
『あっカメラマンのおじちゃん!こんにちは!!お久しぶりです!!!』
と、喜色満面で言ってくるw
もう一人女の子が『おじちゃん!こんな所で何しよるン!』
と、立て続けに言ってくるwww
こちらも挨拶を返しつつ、男の子に『カラスに襲われた子がいるって聞いてきたんだけど、
何か知ってる?』
と尋ねたらビンゴでまさにその子だったwwww
雨の降る中、その2人に色々聞いてカラスの巣があることが判明。
恐らく抱卵しているカラスがたまたま目が合ったのかもしれないが、中学生を敵とみなしたのかな?子ども達が帰った後その巣の周囲を歩いていると、やはりカラスが襲撃してきたので間違いないでしょうwww
鳥獣保護法で卵の採取や巣を襲撃するとこちらが捕まるので、なんとか撃てる場所に誘引する方法は無いものかと、皺の無い脳みそをフル回転中ですwww