小林麻央さんの空白の一年半 | ガルネコのガン問う病気 時々ダジャレポエム

ガルネコのガン問う病気 時々ダジャレポエム

ブログの説明を入力します。

週刊新潮の
海老蔵は三度の
過ちを犯した
という記事

ガルネコは
読んでいないのですが

その記事を読んだ
やさ夫が

二度目の検査で
ガンが見つかった時は
脇のリンパ節までの
転移だった

すぐ乳房を
切断手術を
しないで

一年半
標準治療しないで
気功とか
民間療法に
頼った

この
空白の一年半で
悪化してしまった
本人もこの事を
後悔してると

やさ夫が
言っているのは
ブログでの
下記の文章

私も後悔して
いることがあります

あの時
もっと自分の
身体を大切に
すれば良かった

あの時
もうひとつ病院に
行けば良かった

あの時
信じなければ
良かった

あの時……
あの時……

このあの時が
空白の一年半だと

でも
ガルネコが
思うのは

このあの時と
言うのは
空白の一年半じゃなく

最初の検査で
良性の乳腺繊維腫
と言われた時の
ことじゃないかな

あの時
別の病院で
その組織を
採取して

組織検査して
ガンだとわかれば

小さいから
その時なら
乳房をすべて
とる手術ではなく

乳房温存の
腫瘍だけの切除なら
すぐに手術して
いたのに

別の病院で
生検していれば
という後悔

でも
ガルネコが
思うのは

絶対とは
言えないけど

それは
生検したとしても
やっぱり
繊維腫で
あった可能性が
高いと思う

8ケ月後に
気づいた
腫瘍が

検査で見つかった
腫瘍が8ケ月で
だんだん
大きくなったのではなく

別の箇所に
できた腫瘍が
急激に大きくなった
ような気がする

だってだんだん
大きくなったなら
その間に気づくと思う

まぁ今となっては
わからないけど

空白の一年半が
ガンを悪化させた

8ケ月後に
ガンが発覚した時
すぐ手術で
乳房とリンパ節を
切除する手術を
すれば

五年生存率が
90%だったのに
という記事には
ちょっと
反論したかったけど

うまくやさ夫には
言えなかった

しかし
ガルネコと
同じように
考えている
記事があった

文春オンラインの
空白の一年半 報道が
招く誤解
という記事だ

途中少し
省略してますが

すごくガルネコの
考え方と
共感するとこが
多いので

長いけど
記事をほぼそのまま
引用します

”標準治療を
いち早く受けていれば

彼女の命は
高い確率で
助かった可能性が
あるという

この記事の書き方には
誤解を招く
おそれが
あります

なぜなら
麻央さんの
乳ガンは非常に
進行が
はやく

見つかった
段階で
どんなに
早く標準治療を
始めたとしても

あまり結果は
変わらなかった
可能性も
あるからです

米国イエール大学の
医師らによる論文

タイトルは
「小さな乳ガンは
小さいから
予後良好なのか

それとも
予後良好だから
小さいのか?」

この論文の
研究は
2001年から2013年の
浸潤性乳ガンを
抽出して

「予後のいいタイプ」
「中間的なタイプ」
「予後の悪いタイプ」
の3つのグループに
分類した

その結果
予後のいいタイプは
小さいものが
多く

進行のスピードも
ゆっくりで
気づくほどの
大きさになるのは
15~20年かかる

一方 予後の
悪いものは
大きなものが
多く

進行のスピードが
非常に早い為
その期間は
2年未満と
見積もられた

この論文の
筆頭著者である
ラニン教授は
100年以上に
わたり

私達は
小さなな乳ガンの
ほうが

予後がいいこと
を知っており

それは
早く見つけたからだ
と考えてきました

ですが
それは多分
幻想です

小さなガンは
ずっと
たちがいいままで
大きなものに
ならないからです

ですが
ガンには
非常にたちの悪い
タイプもあります

すべての
腫瘍が
大きく
成長する
わけではなく

その中でも
たちの悪い
一部のタイプが
成長して
大きくなるのです

しかも
たちの悪いタイプは
あまりに
成長が早いので

マンモグラフィでは
触ってわかる
大きさになる前に
見つけられないことが
多いと
ラニン教授は
言っている

たちの悪い
乳ガンほど
早期発見は
困難なのです

それに
乳ガンは
全身病とも
呼ばれ

たちの悪いタイプほど
人間が発見できる
大きさになる前に

ガン細胞が
血液の流れにのり
微小な転移が
始まっている
可能性があるのです

その為
ガンを見つけた
段階で
標準治療を
開始したとしても

たちの悪いタイプは
いずれ転移が
大きくることが
多いので

ガンを完全に
制するのは
困難になります

麻央さんの
乳ガンは
不運なことに

このように
非常にたちの
悪いタイプだった
のでしょう

もちろん
麻央さんが
3ケ月後に
受診して

いち早く
標準治療を
開始してれば

完治できないまでも
より長く
生きられた
可能性はあります

ですが
早く治療を
開始しても

ガンの成長を
止めることが
できず結果として

同じころに
亡くなった
可能性も
十分あります

あるいは
はやくから
積極的な
治療に挑んだ結果

体に負担が
かかりすぎて
かえって
命が縮む
可能性も
否定できません

つまり麻央さんの
ようなケースでは

どのような
シナリオも
考えられるので

「たら」「れば」は
あまり意味が
ないのです

週刊新潮の
記事が
科学的根拠も
ないのに

患者を食い物に
する民間療法に
警鐘を鳴らした
ことは意義が
あります

ですが
海老蔵さん側の
いい分も
聞かず

麻央さんの
治療に関する
不明確な
個人情報を
もとに

過ちを
犯したと
批判するのは
フェアでないと
感じます

第三者に
言われなくても

麻央さん
ご本人や
海老蔵さんや
麻耶さん達
ご家族こそ

こうすれば
もっと生きられた
のではないかと

悩み今も
苦しんでいる
はずです

それはガンに
なった患者や
家族の多くが
経験することでは
ないでしょうか

早く標準治療を
受けた方が
治癒や延命の
確率はあがるかも
しれませんが

だとしても
100%では
ありません

私達は
科学的に
非常に
不確実な
状態の中で

ガンの治療を
選ばなければ
ならないのが
実状なのです

だからガン患者や
家族の方々には
あの時早く
見つけていればとか

ああすれば
良かったのでは
とあまり悩まないで
ほしいのです

それより
主治医から
治療のメリットや
デメリットについて

エビデンスに基づく
説明を
しっかり
受けて

最終的に
患者ご本人が
一番いいと
思う治療を選ぶのが

もっとも後悔が
少ないはずです

その中には
年齢や体力を
考慮して

積極的な治療は
うけず
症状緩和の
治療だけをする
という
選択肢も
あっていいと
思います ”

ここまで
の記事で
特にガルネコが

共感するのは

①ガン患者
家族の方には
あの時 ああすれば
良かったのに
とあまり
悩まないでほしい

と②本人が
一番いいと
思う治療を
選ぶのが
もっとも
後悔が
少ないはずです

この二つです

皆さん
特にガルネコ
は②の意見で
後悔しない
ではなく

後悔が
少ないはず
ってところ

ここに
ガンの治療の
選択の難しさを
感じます

標準治療だろうが
民間療法だろうが

自分で選択
したとしても

その結果悪化したら
後悔は少ない
だけで
後悔は残ります

「たら」「れば」が
できないから
こそ

「たら」「れば」
を言いたいんです

「たら」「れば」
と思い悩むのです

麻央さんは
もしかしたら
空白の一年半を
後悔してるかも
知れない

でも後悔してるって
言って
海老蔵さんはじめ
家族が
悩み苦しむのは
もっと後悔するから
言わなかったのかも

とにかく
本人が
その事を
何も
言ってないのに

第三者が
とやかく
言うことじゃないと
思う

最後に
この記事は
こう締めくくって
います

” 麻央さんに
関する報道で
強く思うのは

現在でも
闘病中の
ガン患者さんが
たくさんいるのを
忘れては
いけないということです

麻央さんと
同じように

小さな
お子さんを
かかえながら

ガンと
闘っている
お母さんは
たくさん
います

さらに
彼女の子供達
だけでなく

早くに親を
亡くして
さびしい
思いをしていたり

経済的に
困窮している
子供達が
いるはずです

そのような
方々の不安や
負担を少しでも
軽くできるような

医療や社会を
作っていくことが
大切では
ないでしょうか

それが
麻央さんが
私達に
残した
重要な
メッセージの
一つで
あるような
気がしています ”


ところで
ガルネコは
空白の一年半
どころか
空白の三年半
ですよ

さらに
どんな治療方法を
選択したとしても

悪化したら
後悔は残ると
言いましたが

実は
ガルネコは
この空白の
三年半を
まったく後悔して
ません

それは
なぜかって?

それは…
長くなるので
また別の時に

もったいぶるわ~