【転載開始】

【日経平均】は、金曜日でもあり、お化粧買いが入る「はず」でしたが、
反対にファンドが売り崩しにかかり、
432円余り急落し下落率も3%弱に達して終わっていました。
*東証株価指数も2.93%下落

中でも主力株と言われる【トヨタ】が230円安の6150円と安値引けとなり
下落率は3.6%にも達し、
【ユニクロ(ファーストリテイリング)】も1200円安の35,450円と
安値引けとなり下落率は3.27%になっていました。

市場では25日移動平均線が支持線と言われており、
これは今は14066円となっており、
今日の終値である14129円にあと63円と肉薄しており、
週明けここを切ってくるようであれば、日経平均株価は「ダブルトップ」を形成し、
あとは下落するだけになります。

円相場もこのまま95円から90円台突破となるようであれば、
「円安・業績相場に移行」というシナリオを用意して株を売り抜けようとしている
機関投資家やファンドは梯子を外されることになります。

「今までの買い上げでたまった株をこれから売り逃げたいファンド」と、
ここからが勝負と「売り崩しにかかるファンド」がぶつかり、
相場的には変動が出て面白いのでしょうが、
素人はとてつもない動きに右往左往することになります。

また、超優良株の【キャノン】株が静かに売られ、3170円で終わっていますが、
年初来安値である3070円まであと100円となっており、
来週、年初来安値を下回ることになるかも知れませんが、
【キャノン】が安値を切ってくるという相場を見れば、
外人も「日本株は売り」と判断しても何ら不思議ではありません。


【転載終了】

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超優良会社である【ファナック】が決算を発表し、4-6月期の売り上げが23%減少、
営業利益が36%減少、純利益が35%減少となっているようです。

円安が進むといわれていましたが、逆の動きが気になりますね。