【転載開始】

今回の参院選結果で、安倍総理は最大の危機に直面することになります。

選挙に勝つために封印してきました憲法改正問題、原発問題、財政問題、TPP問題等、
いろいろなことが表面化するからです。
そして、選挙に勝ったのだからお金をよこせ、
箱ものをよこせという圧力が自民党に殺到するはずですが、
そんなお金はどこにもありません。
国債?すでに目一杯発行しておりこれ以上長期国債を発行できない状態になっています。
発行出来るとすれば短期国債ですが、
そうなれば自転車操業状態になり破産へ一直線となります。


また、惨敗した野党は分裂、消滅を繰返していき、
最大野党の【民主党】は消滅することになるかも知れませんし、
また【維新の会】も【共産党】と同じ8議席しか取れなかったことで分裂し、
【みんなの党】も幹部の不仲説もあり分裂することになるかも知れません。

【自民党】は憲法、原発で反自民となっている【公明党】を必要としなくなる
単独過半数である72議席まで野党を切り崩していくはずであり、
民主党、維新の会、みんなの党が草刈り場となります。


そして、ぶれない古い政党である【共産党】に無所属候補と
¨棄てられた¨議員が政策協定を結び、
連合を組み、議席数で20議席、30議席となれば、
究極の政治情勢とも言える【自民党対共産党】という2極対立構造になり、
国会にものすごい緊張感が生まれます。

今まで緊張感がない国会でしたが、自民党対共産党という対立構造になれば、
国会はすこしはましになりますが果たして世界経済、
金融市場はそこまでもってくれるでしょうか?

【転載終了】

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私は、共産党は地方議会では地域に密着した政治行っているし、
地方で力を発揮してればいいかのなと思っていましたが、
国政でも可能性が出てきたことはいい傾向かも知れませんね。

他の野党が自民補完勢力や少数野党等バラバラなので、
健全な野党がない中でぶれない野党はもはや共産党しかないようですね。

今後、野党は共産党を中心にまとまればいいのですが、
日本は戦後ずっと自民を中心とした反共デマで封じ込められてきたので、
国民の拒絶反応がどうでしょうか?