仙台市の中学校で50代の教師が、南京事件について生徒に過剰ともいえる教え方をした。


教師は「1000人の婦人が強姦された」「死体か死んだふりかは脇腹を蹴って判別した」と生徒に説明し、ごみ箱を蹴ったりもしたそうだ。


これに対し一部の保護者から苦情があり、教育委員会は不適切として教師に指導したという。


保護者の反応は当然のことだ。


まだこんな反日自虐史観を生徒に植え込む教諭がいたのかと呆れる。


第一、南京事件は事実がかなり歪曲、誇張されており中国共産党の反日プロパガンダの色彩が強いものだ。


確かに、南京戦において戦闘に巻き込まれて多くの市民が死亡したし、一部の日本兵による不法行為もあった。


だが、国民党軍の攻撃や不法行為でも南京市民は死んでいるし、ゲリラが市民を装い日本軍を攻撃するのだから掃討戦で市民が巻き込まれたのは遺憾ではあるが、避けがたいことだった。


だが、それを誇張し、あたかも日本軍が組織的に南京市民を大虐殺したように見せかけているのが、いわゆる南京事件の真相だ。


それを中国共産党のプロパガンダよろしく、あたかも実際に日本軍が組織的な大虐殺をしたかのように生徒に教えるとは何事か。


今回は、教育委員会も動いたようだが、こうした反日教師が行き過ぎた自虐教育を行うケースは今後もあるだろう。


反日教師を許してはいけない。生徒や保護者の方々は、こうした授業を受けたら、すぐに学校や教育委員会に通報・抗議するべきだ。


また、学校側も教師が己の立場を利用し、特定のイデオロギーを生徒に吹き込もうとしているのであれば、是正させるべきである。


今、韓国や中国による歴史認識を利用した反日外交がますます熾烈になっている。これは「歴史戦」と呼べる一種の情報戦争だ。


中韓が仕掛ける歴史戦に勝利するためにも、日本人は適切な歴史認識を身につけるべきだ。


そのためにも、中韓側に加担する反日教師は許してはならないのだ。