今、関わっている実験(研究!?)を手伝う変わりに色々とデータを取らせてもらうことが出来た
きちんとデータにすると見えてくるモノがあるんですね
わざわざ、当社用の資料を作ってくれたので一部、公開します
これは水槽にマスを放して10分経ったらスプーンを投入してバイトが時間とともにどうなっていくかを検証したときのグラフです。
まずは『Beast 2.0g』、放流狩り専用と言ってる通り最初のバイト数はスバ抜けていますね。
ただグラフでもわかりますが時間が経つに連れてバイトは激減してます。
次に『Phantasm 1.6g』はハイピッチアクション設計なので放流~中盤までのポテンシャルの高さがあります。
ただいま本格的に生産中です
続きまして『1st Proto 1.2g』ですが流石の一言ですね、サカナのデータを元に計算され設計したのでグラフを見ればわかるように抜群の安定感があります。
今秋の発売に向け鋭利、開発中ですのでお楽しみに
お次は『Satan 1.2g』、放流直後はBeastを除けば一番のバイト数です。
サイズが小さいですがウォブリングアクションなので水をしっかり動かしているので小さくてもサカナにきちっと認識させてバイトさせています。動きが大きいのでスレやすいっていうのが弱点です。
残念ながら生産中止です
最後は『Lucifer 0.7g』ですがこれ、ヤバくないですか?タフになればなるほどサカナが反応しているではありませんか!こちらも残念ながら生産中止です
このグラフを見てわかったことですが同じ金属の板から出来ていても一つ一つの製品のコンセプトがしっかり製品になっていることがわかって頂けると思います。
ということでデータを取るために500匹のおサカナさんたちに協力してもらったのですがとてもいい勉強になりました
こんな凄い実験、うちみたいなメーカーではできませんからね
それから忙しい中、データ作成していただいたI崎さんありがとうございました