ディジターシュの既製服を買う | アーディで行こう

アーディで行こう

「普通」を意味する便利な言葉、「アーディ」 地元の足として、とことこ走るバスなんかを「アーディ バス」、エジプトではエアコンなし列車を「アーディ」 そんな方法での旅を紹介しましょう。
え、そんなの自分には無理だって? 大丈夫。「アーディ、アーディ」

新年あけましておめでとうございます。
昨年はひさしぶりに中東訪問が年1回だけに終わりましたが、妻子を連れてのGW大名旅行だったのでそれもよし。今年は2度ほどかなり長く旅行期間が取れる予定ですので、いまからどこに行くか楽しみです。

アーディで行こうアーディで行こう$アーディで行こう
さて、ディジターシュのオーダーの話をしましたが、そんな手間と時間をかけられないという人のために、既製服を買うならココ、というお店をご紹介しましょう。

既製服ディジターシュの専門店
アンマン・ダウンタウンのアル・フセイン・モスクから西側へ、服飾店が並ぶタラール通りを進みますと、あまたある店の中で、店頭にディスプレィされた服がすべてジミーなディジターシュという、右の写真の店があります。ここがアンマン、というかヨルダンでもっとも既製ディジターシュを買いやすいお店です。

店内に入ると、左側の壁には見本がずらりと掛かっていますので、見て、触って、気に入った色と織柄のものを選びましょう。肌触りやデザインなど、壁にかかっているので見比べるのも簡単。とっても買いやすいです。

商品を指差して、
قديش هادا؟  ガディッシュ・ハーダ?
と聞けば、値段を教えてくれます。値札はついているものもあり、安いもので6JD、高いものだと15JDくらいまで。一番多い値幅帯は9~12JDといったところです。

あとは、向かいのカウンターにいる写真の店主や、他の店員に自分が着ると伝えれば、ぱっと見ただけでぴったりのサイズのものを出してくれます。私はここで、薄茶のチェックという、いかにもなエジプト柄のディジターシュを買ってエジプトに着て行きましたが、現地では「いいの着てるねえ」とみんなから言われて鼻高々でした。既製服といっても、けっこう品質は高いですよ。

ディジターシュの下に履く白いズボンもここで買えます。だいたい2JDといったところ。この店ではディジターシュの値引きはほとんど効きません。ズボンとセットで1JD下がるかどうか、といったところです。 ここのズボンにはポケットがついていることが多いので、たいへん重宝します(ポケットなしのズボンが多いので)