これまた世界で100例ほどしか目撃例がないと言われる、珍しいメガマウスが千葉・館山の定置網に引っかかっているのが発見されました。
今日2017/05/22 午前4時半頃、館山市・栄浦漁港の沖、約1キロに設置された定置網に掛かっているのを関係者が発見です。
メガマウスはその名のとおり大きな口が特徴で幅1m以上……
今回、捕獲されたのは体長5mですが、体長7mを超えるものもあるとか。
しかし、主食はプランクトンなので人間に危害を加えることはないよう。
太平洋、インド洋の水深200m以上の深海に生息しているとみられますが詳しい生態は不明。目撃例は国内で20例、世界でも100例と言う珍種。
東海大学海洋学部・田中教授によると、『メガマウスが定置網にかかるなどして発見されたのは国内で20例ほど、世界でも100例ほど』……
『プランクトンを食べるために海面近くまで上がってきた際に定置網にかかったのでは』としています。
また東京海底谷からプランクトンを求めて浮上したのかもとも。
捕獲されたメガマウスは、ダイビングのガイドをしている会社引取、観察出来る生け簀に移して保護しているとのこと。
関東周辺は近年、これまた珍種深海魚のリュウグウノツカイ、ダイオウイカがよく捕獲または打ち上げられます。
今度はメガマウスですか。東京湾で何かが起きているのかな……