仙台でビジネスホテルを経営する『ケイコーポレーション』が、復興需要で180室が連日満室なのに、売上を少なく装い東京国税局から1億2千万円余りの所得隠しを指摘され、追徴課税となりました。
震災の復興需要で同社の仙台のホテルは連日満室、売上を大きく伸ばしていましたが、例年と同じく赤字申告すれば、それはバレますよねぇ……
特に現金商売のところは、税務署も調査しやすいですから。
結局、同社は6年間で1億2千万円の所得隠しを指摘され、重加算税を含めて4千万円が追徴課税されました。
同社はすでに修正申告を済ませたとのこと。
復興需要も、地域によってはバブル化しはじめたようです。
そろそろ、復興需要も締めるところは締めないと、被災地にも悪影響が出るでしょう。