B-29墜落死の慰霊碑、邑楽町・清岩寺に。 | パイプと煙と愚痴と

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1945年2月10日群馬県・太田市の中島飛行機の工場を爆撃したB-29爆撃機2機が墜落米兵が23人が死亡した事故で、戦後70年近くして、米兵23人の慰霊碑が邑楽町、清岩寺に建立されました。

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2機は、空中で接触して秋妻地区に墜落、炎上。住民に被害はなかったものの搭乗員は全員死亡したとのこと。

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除幕式には、米軍横田基地の空輸中隊や遺族ら100人も参列です。

在日米軍・アレン中佐『我々は両国の犠牲者を弔わねばならない。彼らの犠牲が今の平和につながっているからだ』と述べています。

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慰霊碑を建てたのは、木崎住職。住職は墜落時の目撃者でもあります。

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住職は『敵対の関係だけど、若くして亡くなった人の冥福を祈ってもらいたいとして『これから末永く、数百年、追悼が続くことを願います』と述べています。

70年近くして、住職が言うように『今になってみればアメリカの兵隊さんも日本の兵隊さんも全く同じ』と言える時代になったことに感謝しないといけません。合掌