依然として、ロケットは平和利用だとして、打ち上げ強行の姿勢を崩さない北朝鮮です。
北朝鮮・リ・ヨンホ外務次官によれば『衛星の打ち上げは米朝合意とは別の問題』と打ち上げを中止する考えはないよう。
これに対し米・ヌーランド報道官は『6ヶ国協議の全関係国が(北朝鮮のロケット発射は)悪いと考えている』と、関係国はロケット発射阻止で一致していると取れる発言です。
『属国の反乱』に中国も気分が悪いのか、『冷静さと自生を保ち……』と述べるにとどまっています。
多分、日本以外の周辺国は外交戦の真っ只中なんでしょうが、日本政府は専守防衛に徹して、着々とミサイル迎撃システムの展開準備の検討に入っているよう。
読売新聞ネット版によれば、地上配備のPAC3は沖縄に展開予定とか……
沖縄にPAC3部隊…北ミサイル落下に備え
ひょっとして、沖縄県庁の屋上だったりして……