NHKのニュースによれば、下図のような『健康に良い5習慣』を行えば、ガンのリスクが0.57倍に低減するって報道してましたが、これだけ努力してもガンのリスクは半分にしかならないとも言えます。
禁酒・禁煙に、塩辛いものを食わず、運動して適正な体型を維持しても、男性で0.57倍、女性で0.63倍しか、ガンの発生率が低くならないそうです。
どれか一つでも、実行すれば男性で14%、女性で9%、ガンの発生リスクが減るとのこと。
国立がん研究センターによれば『どの年代も今からでも遅くないので、諦めず、生活見直してみてほしい』とのこと。
禁酒・禁煙に食事制限では、オヤジ世代では『生きる楽しみ』が全滅ってことですね。
しかも、生きる喜びを捨てても、リスクは半分になるだけ。
そう言えば、こんな話があります。『精神分析で、神経症(ノイローゼ)の半分は確かに治る。しかし、何もしなくてもノイローゼの半分は治る』ってね。
人間、病気や事故で死ぬんじゃありません。生きてるから死ぬんです。
無駄に長いだけの人生が良いと言うものでもないでしょう。