山陽新幹線運休、安全装置に問題? | パイプと煙と愚痴と

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山陽新幹線の点検車両による事故、結局、復旧は午後2:30までかかったとか。

原因は、どうやら安全装置に問題があったようだとのこと。

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ちゃんと衝突防止装置が付いていて、追突事故ですから、システムに頼り切りはいけませんねぇ。

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おまけに後続の車両に乗り上げるって、ややこしく脱線したのが復旧に時間がかかった原因とか。

もっとも、事故復旧に手間取ったのは、国鉄民営化後、整備・点検がらみを大幅に関連会社に外注したのも一因との情報もありますね。

昔の国鉄なら、人海戦術で復旧できたんですが、JR本社の連中は現場仕事したことがないし、関連会社の方だって人員は限られてるから、事故が起きると、復旧に手間取るようになったとのこと。

決して合理化だけが悪いのではなく、非常事態のときの指揮の仕方が問題でしょう。

本社の人間だから現場は知らなくても良いってのは、JRに限らず他の業界でも数多く見受けられる傾向であります。