北海道の竜巻被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
それで、気になったのがテレビに出ていた専門家の意見です。
「丈夫な建物の中に逃げるしかない」と、その専門家(日本にも竜巻専門家がいたんですね)が言っていたことです。
そこで、あれこれサバイバル書を引っ張り出して見たら、外国のサバイバル本は、もっと具体的でしたよ。
「丈夫な建物の中に逃げる」は正しいようですが、それ以外にも注目するのは以下の点です。
1.竜巻を目撃できたら、「進行ルートの直角に逃げる」
2.屋外では、溝や地面のくぼみに避難し、伏せて、腕で頭を守る。
3.屋内では、竜巻が来る方のドア、窓を閉めて、反対側のドア、窓を開放する。
3.は、こうすれば竜巻の風圧を均等にして、屋根を吹き飛ばされる確率が低くなるそうです。
ついでに家の中では、できるだけ家の中の中心に近い、一階の小部屋(壁が多い分丈夫)で、かつ、上層階に重量物がないところが最適だそうです。(トイレなどもいいようです)
と、ここまで読んだところで、以前にも似たようなこと書いてあったのを思い出しました。
上記の避難方法は、地震や核を含む爆撃からのサバイバルとほとんど同じですね。
是非、不幸にして竜巻かテポドンの攻撃に見舞われたときに備えて覚えておいてください。
所詮、最後は運頼みとは言え、頭の隅に、こんなことを覚えているか、いないかでサバイバルの確率は大きく違うんじゃないですか。