【鏡音リン・鏡音レン】 偽装未来 【オリジナル】
タイムマシンができました 未来と行き来ができました
そして未来は 想像の上を超えた 素晴らしい世界でした
『私は未来に住む。タイムマシンはご自由に。』
博士はそう言い残し 二度と戻って きませんでした
博士を信じた人々は 我先未来へ行きました
そして誰一人戻ってくる人は いません いませんでした
『私も未来へ行く。あの人が心配なの。』
残された人は言い残し 二度と戻って きませんでした
それは本当に未来へ 行き来できる機械なのかしら?
どうして誰か 一人だけでも 戻ってきて 安心させないの?
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ある日、一人の男性が 未来から帰って言いました
マジで未来は 想像の上を超えた 素晴らしい世界でした
『私は未来に住む。タイムマシンは安心だ。』
男はそう言い残し 再び未来へ戻っていきました
男を信じた人々は 我先未来へ行きました
そして誰一人 戻ってくる人はいません いませんでした
『私も未来へ行く。あの人が心配なの。』
残された人は言い残し 二度と戻ってきませんでした
それは本当に未来へ 行き来できる機械なのかしら?
どうして誰も いない世界の先に 未来があるというの?
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今に残った人は考えた 自分達だけじゃ 世界は維持できない
ならしょうがないね、皆で未来へ行こう
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そして世界は朽ち果て 最後に残った私たち
どうして誰も いない世界で 生き続けているのか
それは本当は未来へ 行き来できる機械じゃなかったの
誰もが幸せで いられる偽装の未来を 見せる装置
今に世界が完全に 朽ち果てて機械が止まったら
さぁさぁ 未来は どうなってしまうのでしょう?
『後は知らない』
『後は知らない』