はじめまして。
宮城県仙台市在住の誕生学アドバイザー 齋藤香菜子です。
数あるブログの中から、こちらのページをご覧いただきまして、
誠にありがとうございます!このご縁に心より感謝です
さてさて。
このブログのあちこちに出てくる『誕生学®』という言葉…
初めてお聞きになった方も多いかと思いますので、
少しご説明させてくださいね。
<公益社団法人誕生学協会>
『誕生学®』とは、
健全な自尊感情を育む、ライフスキル教育*プログラムです。
「生まれてきたことが嬉しくなると未来が楽しくなる」を
コンセプトに「生まれてくる力」を各年齢に合わせて伝えます。
*ライフスキル教育とは、心の健康を高め、自分や他者を大切にし、
精神障害・問題行動を予防するための 教育定義です。
[WHO世界保健機関ライフスキル教育プログラムより]
子どもからおとなまで全世代に、
妊娠、出産の仕組みを通して、
いのちの誕生と生まれる力の素晴らしさを伝える
生涯学習プログラムです。
①自尊感情を育むプログラムです
自尊感情…自己肯定感とも言いますね。
「自分は大切な人間だ」、「自分は生きている価値(意味)がある」、
「自分は必要な人間だ」などという気持ちのことを指します。
「ありのままの自分でOK!」と、長所も短所も
まるごと受容し、認めることができる状態のひとは、
多少の困難にも立ち向かう勇気を持つことができます。
「私なら大丈夫!」「僕ならできる!」と…。
また、自分を受容できてこそ、他人を認め受け入れることができると言われています。
自分のいのちの素晴らしさを実感することで、
他人のいのちも同じように大切に思う気持ちを持つことができます。
誕生学プログラムを通して、自分と他人のいのちを肯定的にとらえることで、
いじめ防止の機会にもなり得ます。
現代日本の子どもたち(大人たちも…)は、
世界各国に比べ、自己肯定感の低い人が多いという調査結果もあり、
幼い頃からの自己肯定感を育む働きかけや教育がますます重要になってきています。
この”自己肯定感”。
私にとっても大事な大事なキーワードです。
誕生学®を学び、ひとりでも多くの人に伝えたいと思った原点がここにあります。
その辺りについては、また改めて記事にします…
②「生まれてくる力」を伝えます
自分がどんな風にお母さんのおなかの中で成長してきたのか…?
おなかの中では、いったい何をして過ごしていたのか…?
パネルや人形、ビデオなども使用しながら、優しく温かくロマンチックに、
③成長段階に応じたプログラムをご用意しています
小学校低学年までは、「おへそってなんだろう?」といった導入からお話します。
小学校高学年以降からは、命の始まりの大きさ、命をつなげる力を数値なども織り交ぜ、
誕生学®を理解し、産み生まれる力を再認識することで、
自尊感情を育み、いじめ、自殺などをおこさない正しい心の発達を助ける
教育プログラムとなっています。
成長のステージごとにその年齢に合ったプログラムを
繰り返し聞くことで、健全な精神の発達を促すことができます。
④誕生学®をきっかけにご家庭でもいのちの話を!
~すべては大切な子どもたちの未来のために~
誕生学アドバイザーとして、子どもたち、保護者の皆様、