さて本日よりまた新たなお車としまして
「SUBARU FORESTER 2.0i X-BREAK」をお預かりしております
本格的なクロスオーバーSUVとして人気のフォレスターが久しぶりに登場ですね
今日から別格の輝きを求めて精一杯努めさせていただきたいと思います
ではではさっそくDCCプレミアム極上手洗い洗車その２を済ませたお車の
塗装状態はどんな状態なのか簡単にご紹介いたしましょう
お車は昨年の平成２６年９月に登録された新車です
写真だけでは十分に分かりにくいかもしれませんが
当店の特殊な照明を照らすと微妙に白くかすんだような反射をしています
新車購入時に施工されたディーラーさんのなんちゃってコーティングが
早くも紫外線などによる劣化現象を起こしクスミの変わった状態ですね
また塗装表面についた無数の微細な洗車キズによって照明の光が乱反射を起こし
ぼやけた感じに写真が写っているのがお分かりいただけるでしょうか
一般的なコーティングのほとんどがケイ素と呼ばれるシリコンが主成分となり
薄いシリコン膜で水を撥水させるという原理なんです
しかしその薄いシリコン膜の効果も一時的なもので
太陽による紫外線や酸性雨などのさらされることで数ヶ月ほどで劣化してしまい
今度は逆にクスミに変わり塗装に悪影響を及ぼす原因になってしまうのです
カーコーティングと一言でいいましても
その主成分や施工方法によってピンからキリまであるというのを知っておいてください
宣伝文句や価格に釣られてコーティングをしてみたものの
半年後や１年後には残念な結果になるというケースが全国でも多発しておりますので
現在コーティングをご検討中の方は十分にご注意いただきたいと思います
だいぶ話が脱線してしまいましたが
ボディーの側面部分も粗悪なコーティングによるクスミと洗車キズが確認できます
今回は“クリスタルブラックシリカ”という黒系のカラーになるために
特に塗装表面のいろんな状態が目につきますね
それが故にまたこれから行う塗装表面の肌を整えて光沢を引きだす肌調整の工程も
必然的に難易度が高くなってきますよぉ～
国産車や輸入車はもちろんメーカーによって特性の違う塗装に対して
それぞれに肌調整を行い光沢を引き出すにはそれなりのノウハウと技術が必要になります
きちんとしたノウハウと技術がない為に洗車だけ済ませたボディーに
コーティングを塗り込んで出来上がり
な～んてこともよくある話ですよね
それではモヤモヤお肌を整えながら塗装の光沢を最大限にまで引き出し
他では絶対に真似の出来ない極上の黒光りを表現していきましょう
さあここからは職人の感覚とこだわりだけが勝負ですよ
またしばらくお付き合いください
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