今朝起きてビックリしました、私の子供時代のヒーローである、俳優のジーン・ワイルダーが83歳で28日の夜に亡くなりました
Gene Wilder = Willy Wonka
(ジーンと言えばウィリー・ウォンカ)
彼の代表作でアメリカでは知らない人はいない1971年映画
"Willy Wonka & The Chocolate Factory"(日本では「夢のチョコレート工場」)
私は育ちがアメリカなので、小学校1-2年ぐらいの時に学校で初めてこの映画を見たことを未だに鮮明に覚えています
子供だった私は衝撃を受けました
子供の映画なのに、怖いところもあるし、サイケデリックなところもあるし、でも何よりもこの映画の世界観に圧倒されたのを覚えています
子供からすると、本当に夢のチョコレート工場の世界で、現実にあるものだと信じていましたし、何よりも強烈なキャラのウィリー・ウォンカ(ジーン・ワイルダー)が現実の人だと思っていましたから
アメリカでは必ずと言っていい程、子供時代にこの映画を見て育ちます
なので、ジーン・ワイルダーは子供から大人になってしまった子供を含め、ヒーロー的な特別の存在なんです
2005年にティム・バートンとジョニー・デップでリメイク「チャーリーとチョコレート工場」が制作されましたが、やはりオリジナルで育っている私としてはまるで違う映画で受け付けられませんでした
ジーンには数多くの代表作があります
The Producers(プロデューサーズ)1968
Blazing Saddles (ブレージングサドリ)1974
Young Frankenstein (ヤング・フランケンシュタイン)1974
The Frisco Kid(フリスコ・キッド)1979
See No Evil, Hear No Evil(見ざる聞かざる目撃者)1989
など
ジーンはコメディの天才と言われた、その彼のルールとは。。。
"Don't try to make it funny, try to make it real. I'm an actor not a clown."
(面白くしようとはせず、いかに自然/リアルに演じるか。私は俳優だ、クラウンじゃない。)
この役はジーン以外の誰にも出来ない役でした
Thank you for your world of pure imagination and for the laughter and memories
Rest In Peace, my childhood HERO