最近、大学への国家公務員の天下りが問題になっていますが、問題の本質はどこにあるのでしょうか。

自身の体験から言うと、国立大学で働いていましたが、事務職員の課長以上(課長・部長・局長など)全て文部科学省からの天下りでした採用試験を受けて合格し入った我々はいくらがんばっても課長補佐までしかなれないという暗黙のルールがあり、ガッツ溢れる職員は皆その事実を知って辞めていくような職場でした。

今回のニュースが手続き上の問題を問題視しているのか、天下り自体を問題視しているのかはっきり分かりませんが、仮に前者としても、「手続きさえ踏めば天下りが許される」という現行制度はやはりあらためるべきだと思います。こんな化石のような制度を残してしまうと、現場職員の士気が上がらず、優秀な職員が辞めていくのは当然の成り行きです。

この機会を機に、天下りという不透明な制度を根絶できるよう(天下りを事実上認める手続きも含めて廃止)、国は本気で取り組まなければいけないのではないでしょうか。

皆さまどう思われますか?(>_<)

 

 

<a href="http://blog.with2.net/link.php?1896153">人気ブログランキングへ</a>