東北関東大震災から1週間が過ぎましたね。
私は、地震の時、お休みで父親の会社の隣駅にある行きつけの美容院にいました。
終わった後、駅に行って事の重大さを実感。
電車は津波警報の為にいつ復旧するかわからない状態。
公衆電話に長蛇の列。
とりあえず軽食をとり、会社の安否登録を行い、水とホッカイロを買いました。
そのあと、気持ちが落ち着いて、多分帰宅できないと直感。
父の会社へ向かいました。
父が運よく車で出勤したので、余震が続く中、45分の道のりを2時間掛けて帰りました。
家の近くに着くと、うちの一体だけ停電。
今回は、幸運が重なり、それ程地震の影響は受けずにすみました。
私は、帰りの車でひたすら、ラッキーだった...と繰り返していました。
もし出勤してたら、電車で1時間半の通勤なので、計算すると徒歩で10時間くらい...
それを考えると本当にラッキー。
東京や横浜はそんなに大きな被害が少なく、停電くらいで普通の暮らしを送ることが出来ています。
だからこそ、考えたい。
今、たくさんの物を買い溜めても、もし津波で流されてしまったら?
家の中で眠っている食材はないですか?
今持っている物で、あと1ヶ月使う量があるものはないですか?
私は引っ越しをして、いかに自分が自分の欲で買い物していたかわかりました。
今、お米やトイレットペーパー、お水など。本当に緊急に必要としている人たちは誰なのでしょう
今外国の方々が、様々な形で日本を支援してくれてます。
ニュースで、救援に来た方が、「自国が大変なとき、日本人が助けてくれた。だから、日本を助けに来た」と言っていた人を見ました。
無償の救援をして日本を助けようとする人がたくさんいます。
外国にとっては、日本が被災地でも、私たちほぼ普通の暮らしが送れる私たちが、優先して支援しなければいけない人がたくさんいます。
だから、ほんのちょっと、隣の誰かにおすそ分けする気持ちが今こそ必要だと思います
もったいない は日本独自の表現です
おすそ分け もそうではないかと思うのです
隣の人の玄関先もほんのちょっとだけ、掃いておいてあげる。
日本人はそんな心の持ち主だと思います
私も含め、競争社会になった時から、個人にフォーカスがあたり、成績や業績を求めらています
だけど、見知らぬ隣の人とまで競争しなくてもいいのではないでしょうか。
あくまで個人の意見ですが、私たちのほんのちょっとの優しさと譲り合いの気持ちが、きっと大きな力になると思います。
我が家の近くでは、ガソリンを待つ列がひどい渋滞を起こしてます。
知り合いの妊婦さんは、トイレットペーパーを求めて4件のスーパーを歩いて回っています。