それでも畜産の仕事を | 初心者にもできるアクセスアップ

それでも畜産の仕事を


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26日宮崎日日新聞からです。

今回の口蹄疫の中心地となった川南町。

その南隣の町が高鍋町といいます。

この高鍋町には 「高鍋農業高校」 という畜産の担い手を育てる学校があります。

こちらでも25日、334頭が殺処分されました。

全校生徒361人の次世代の畜産を支える学生が全寮制で学んでいます。

もちろん生徒の中には牧場を経営している方々の子供さんもいらっしゃいます。

しかし、口蹄疫発生から、移動によるウィルス拡散を抑えるため、実家にも帰らずに生活をしています。

にもかかわらず、こちらの学校でも口蹄疫が発生し、殺処分となりました。

 同校の「舞鶴牧場」で朝の搾乳時に牛の異常が見つかったのは23日午前。
24日に感染が確認された。
発生農場から半径10キロ圏内のためワクチン接種、その後に殺処分される予定だったが、直ちに殺処分されることになった。

 生徒に感染疑いと処分が伝えられたのは24日。
「尊い命を奪うのだから無駄にしてはいけない。早く終息させ、舞鶴牧場を元に戻そう」。
岩下校長が涙ながらに語りかけると、生徒らは分娩(ぶんべん)の立ち会いから一緒に過ごした牛や豚を思い、涙を流したという。

宮崎日日新聞より

当日は悲惨な光景を目の当たりにしないよう、学生を移動させ、全頭の殺処分を行った、と書かれていました。

紙上では「それでも畜産の仕事をしたい」と学生さんの力強いコメントも。

丁寧に世話をし、県下の畜産の品評会ではグランプリを取ったこともあります。

その子供も対象となり、処分されました。

荒波を乗り越え、それでも前へ進もうとする若い力もあります。

今回の経験が彼らに傷とともに確固たる強い意志も生み出したのかもしれません。


また、宮崎では人の移動を減らすため、イベントや祭りなども中止、延期が相次いでます。

いまも闘っています。

よかったら宮崎の現状を広めてください。

よろしくお願いします。

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◆川南町役場より
宮崎県川南町役場のホームページ

〒889-1301
宮崎県児湯郡川南町大字川南 13680-1

TEL 0983-27-8001
FAX 0983-27-5879



以下、支援金の名称はいずれも“川南町口蹄疫対策支援金”


・口座名:川南町口蹄疫対策支援金
川南町長 内野宮 正英
(カワミナミチョウコウテイエキタイサクシエンキン カワミナミチョウチョウ ウチノミヤ マサヨシ)


・高鍋信用金庫 川南支店 普通口座

番号 1187264


・尾鈴農協 本所 普通口座

番号 0088983


・宮崎銀行 川南支店 普通口座

番号 58905
(後収等専用の振込用紙をご利用下さい)



◆川南町のムッチー牧場だよ~ん。(http://green.ap.teacup.com/mutuo/)
弥永睦雄さんのブログより


ゆうちょ銀行

川南町のムッチー牧場口蹄疫災害見舞金を募る会
(カワミナミチョウチョウノムッチーボクジョウコウテイエキサイガイミマイキンヲツノルカイ)

記号:17310
番号:3609971
店名:七三八(ナナサンハチ)
店番:738

預金種目:普通預金

口座:0360997



宮崎県内ではあちこちで募金箱が設置されているのでそちらからもご協力頂けます。
全国でもこの動きが広まるといいのですが。
宜しくお願い致します。


全文コピーでも一向にかまいません。

宮崎県の口蹄疫に関するページはこちら

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今日も長い文章を読んでいただきありがとうございました。