先週の酷暑はとりあえず落ち着きましたが

その後雨が降ったりやんだりで湿度が高く

相変わらず不快な空気です。

 

そういえば、毎年梅雨明けとともに一斉に鳴きはじめる

セミの声が全く聞こえません。

 

さて、手芸品のリストを作り、値札つけの準備がほとんど整ったところ

あちらのご都合でしばらく延期ということになりました。

私は特に急ぐ必要もないので、その間また手芸品作りを続けますが

この数日は暑さのせいもあり、ぼ~っとしてあまり進んでいませんでした。

 

和柄の生地があったので、扇子入れを追加で作りました。

 

左の赤いのは私の雨コートの残り生地を利用し

内布はどこかで買った和布のハギレです。

 

次の黒いのは紬の生地でハギレとしていただいたもの。

これは表も裏も同じ生地で作ってあります。

 

右2点は母の着物の残り生地だと思います、それを使いました。

内布は綿シーチング。

古いので、一部虫食いのような小さな穴が開いていました…。

はぎ合わせるとステッチの色を取り替えたりで、面倒でしたが

出来上がるとアクセントになって良かったと思います。

 

右端のは裁断の際、左右逆になってしまいました。

別に逆でもいいのですが、個人的になんだか落ち着かない向きです。

 

シーチング以外はすべて絹の生地を使っています。

 

やはり扇子には和柄がしっくりきますね。