俳句ポストが勉強になるのは、まず、夏井いつき先生に直接選んで戴けるという点です。

プレバトでは、芸能人しかコメント貰えませんが、俳句ポストに投句した際のコメントに返事が貰えたりします。


私なんか、夏井いつき先生に「佐東亜阿介クン」などと書かれて舞い上がっております。


他に助かる点としては、投句数に制限がないことです。

私の場合は、数多く作った中に、これは選に入るためというよりも、夏井先生を笑わしてやろうという句を送ったりします。

意外と、渾身の句や会心の句は、選から漏れ、受け狙いの句が選に入る事が多い気がします。

私に限っては、自選して絞れば、選に入れないかもしれません。


それから、兼題があまり馴染みのない季語であることが多いのですが、深くその季語を考えることができます。

夏井先生は、選の結果を類想類句のデータベースとしてほしいと言っています。

誰もが同じような発想をする中で、どう独創的な句を作れるかが学べます。


また、投句の際に質問を加えることで、回答が戴ける場合があります。

これも勉強になります。


さらに句を作る上で、参考になるのは、過去の結果発表を読むことです。

一回の結果発表を読むだけで、プレバト数週間分学べます。

その結果発表がすでに138回もあるので、勉強し放題です。


頑張れば短期間でかなり実力をつけることができるように感じます。